ブラウンやカラーマスカラ勢力がいったん落ち着き、近頃黒マスカラが再熱の兆し。これまでとはまた違う、鮮度を高める使いこなし術を、ヘア&メイク林由香里さんに伺います。今回はブラウンシャドウと黒マスカラの最旬メイクをご紹介。
×ブラウンシャドウ&黒ライン
下まぶた重めが最旬バランス

上下まつげをバサバサに盛るのではなく、下まつげにウェイトを置くのが、洗練された大人のバランス。アイシャドウも下まぶたを重たくじんわり発色させて、甘さをひとさじ。
使ったのは

1 グレイッシュなブラウンベージュの組み合わせ。レ キャトル オンブル ツイード 04 ¥11880/シャネル(限定品)

2 軽やかなシアーブラック。ニュアンスルック リキッドアイライナー 01 ¥2420/ジルスチュアートビューティ

3まつげの存在感UP。マスカラ ディオールショウ パンプ&ボリューム 090 ¥4730/パルファン・クリスチャン・ディオール
HOW TO

上まぶた全体に1-a、アイホール広めに1-bをON。2のアイライナーは目尻のみ。目のフレームに合わせて引き抜く

1-bと1-cをチップに混ぜ取り、下まぶた全体へ。さらに下まぶたの目頭には1-dでハイライトを。下まつげを際立たせる

ビューラーは使わず、まつげ上下に3を。下まつげはブラシを横に塗った後、まつげ一本一本を強調するように縦塗り

ヘア&メイク
林由香里さん
タレントや女優からの指名が後を絶たない人気アーティストにして自身も超がつくコスメフリーク。
ジャケット¥104500/ボウルズ(ハイク) リング¥22550/ロードス(ドーラ)
撮影/峠 雄三(人)、恩田はるみ(物) ヘア&メイク/林由香里 スタイリスト/滝沢真奈 モデル/森絵梨佳 取材・原文/谷口絵美 構成/渡辺敦子 ※BAILA2022年11月号掲載