2023年春おすすめのメイクにTRY! ヘア&メイクアップアーティスト林由香里さんと美容エディター&ライター森山和子さん、二人の気分から読み解く、新・春メイクの見本帳。今回は、大人でもさりげなく取り入れられるブルー系アイメイクを伝授。
目元に「さりげなく水色」を
森山 前回のイエローメイク同様に、今季目立っていたのが水色だよね。
林 主役というよりハイライト感覚で、下まぶたとかにポイントでさすのがやりやすいと思う。目もともクリアになって透明感が出るし、大人には嬉しい効果も。
森山 なるほど~! ブルー系シャドウに抵抗がある人も挑戦しやすいかもね!
使ったのはこれ!
《A》水面のようなパールブルー。オペラ アイカラーペンシル 104 ¥1650/イミュ(2/15限定発売)
《B》陰影で目幅を拡張する新アイパレット。ケイト バーチャルアイズメーカー GN-1 ¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品
《C》グレイッシュなベージュ。キスミー ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ 12 ¥880/伊勢半(KISSME)(3/8発売予定)
《D》ツヤやかな春感オレンジ。メルティング パウダー チークス 104 ¥6050/SUQQU(限定品)
《E》透けるはちみつイエロー。ミネラルシアーマットルージュ ハニーイエロー ¥3520/エトヴォス(限定品)
《F》ブラウンが混じるテラコッタ。ウルトラ HD スナップ! 013 ¥990/レブロン(6月中旬発売)
HOW TO
EYE: 寒色の水色となじみやすいよう、アッシュベージュのシャドウがおすすめ。《B》のa+bをアイホールと下目尻3分の2にのせ、cをアイホールより少し狭い範囲に重ねる。下まぶたのキワの黒目~目尻に《A》を引き、ハイライト的に水色をオン
EYEBROW: 《C》で眉の印象を弱めると目もとと好バランスにまとまる
CHEEK: オレンジチーク《D》を頰中央に横長にのせる
LIP: 《E》をカジュアルに塗布
NAIL: 《F》を指先に
ヘア&メイクアップアーティスト
林由香里さん
トレンドをひとさじ加えた洒落感のある仕上がりは、モデルにもファンが多い。
美容エディター&ライター
森山和子さん
国内だけでなく、韓国や欧米の気になるアイテムを空輸するほどのコスメ好き。
ニット¥13200/エムケースクエア(マノン) イヤカフ(左耳)¥17050/ドゥエドンネ イヤカフ(右耳)¥15400・リング参考商品/アグ
撮影/橋口恵佑(物)、野田若葉(人) ヘア&メイク/林由香里 スタイリスト/辻村真理 モデル/佐藤晴美 構成・原文/森山和子 ※BAILA2022年2・3月合併号月号掲載