未来の輝く美肌のためには、今やシミケア&UVケアはマストなお手入れ。でも、何をどう使うべき? シミケアコスメの選び方や使うタイミングなど、美容ジャーナリスト安倍佐和子さんがずばりと回答します。
Q1.やっぱりシミケアは一年中必要? なぜ?
A.気になるシミがあるならもちろん一年中、続けて
シミ改善の有効成分を肌に届け続けることが大切ですし、最近は保湿やエイジングケアもできるので、世代的にもおすすめです。
Q2.シミケアはどのくらい続けると効果を感じられる?
A.ターンオーバーを考えると少なくとも1カ月は続けて
どの化粧品でも1日使って翌日効果が出るというものはありません。シミケアも同じですね。やっぱり使い続けることが大事です。肌のターンオーバーを考えると、最低でも1カ月以上は続けるよう心がけて。
Q3.朝もシミケアコスメ使うべき?
A.もちろん! 朝こそ先回り!
日中のほうが紫外線を浴びるリスクも高いし、肌を取り巻く環境は厳しい。なのに、シミケアをしないで出かけるのは丸腰で出かけるようなもの。けちょんけちょんにやられるだけです。しかも、体内リズムもくるいがちなバイラ世代は夜だけのケアでは追いつかない可能性も少なくありません。朝しっかりしておけば、夜のケアの手助けにも。
Q4.シミケアが続きません。続けるためのコツはある?
A.シミケアしたいと思えば続くはずです! 頑張れ〜
シミを改善したいと思ったら続くはずなんですが……。続かないのは意志の弱さ。香りや感触など好みのものを使うのも手。
Q5.シミやくすみ、悩みに合う美容医療はなに? ベストタイミングは?
A.くすみや色ムラ程度なら光治療がおすすめです
くすみや色ムラが気になる程度なら、シミに対するレーザー治療よりもフォトフェイシャルやライムライトなど光治療がいいのでは。とはいえ、紫外線量の多い夏の治療はダメ。秋深くなってからね。
Q6.たくさんあるシミケアコスメ、選び方のコツは?
A.テクスチャーと香り、好きな要素を見つけて
使い続けることが前提なので、好きな要素が多いものを選ぶこと。予備知識があれば自分と相性のいい有効成分かのチェックも。
Q7.今年いちばんお気に入りのシミケアコスメを教えて
A.HAKU、ポーラは鉄板
テクノロジーも進化し、使い勝手がいいので、やっぱりHAKUとポーラは信頼してます。
肌にごりの元凶、血管に蓄積する老化色素をケア。ホワイトショット CXS(医薬部外品)25ml ¥16500/ポーラ
シミ部位の血管高密度化にも対応。HAKU メラノフォーカスZ(医薬部外品)45g ¥11000/資生堂
美容ジャーナリスト
安倍佐和子さん
趣味はサーフィン。なのに、透明度高い美肌がプロの間でも評判。最先端の美容情報を知り尽くしたシミ&UV攻略が、その秘訣。
撮影/西原秀岳〈TENT〉 取材・原文/山崎敦子 構成/渡辺敦子〈BAILA〉 ※BAILA2021年4月号掲載
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