マスクを外したら「私こんな老けていたっけ!?」という現象が多発。長引くマスク生活で「マスク老け」になっている人は、女優やモデルたちがこぞって通う人気歯科医・石井さとこ先生が考案した「顔トレ」を今すぐ開始して!今回は「ゆるゆるフェイスライン」の人に即実践してほしい2つの舌トレをレクチャー!
マスクしてると意外と私、イケてるかも!?
でも、マスク外すと…アレ!?
私、こんな顔だっけ?
《誰これ私!? ゆるゆるフェイスライン》
こんな人は要注意
✔早食い、やわらかい食べ物が好き
✔猫背姿勢
【原因】咀嚼筋(そしゃくきん)の衰え
“ひと口30回”かまず、かむ筋肉を動かしていない人や、スムージーなどやわらかいものを好む人はご注意を。「猫背姿もフェイスラインをゆるませます。毎日の意識で変えていきましょう」(さとこ先生)
【笑顔から口笛】
下半顔の引き締めと同時に、口角もアップさせるストレッチ。頰を引き上げる「大頰骨筋」と、首すじの筋肉「広頸筋」を刺激。マスクレス生活に戻ったとき、笑顔を自然につくるための練習にもなる。
《1》唇を横に引いて思い切り笑顔‼
まず口角を上げ、口を横に引いて笑顔全開にする。そのまま5秒キープして大頰骨筋を刺激。固まって引きにくい人は毎日実践!
《2》唇を縦にすぼめて。口笛はマネでOK
今度は両頰をキュッとしぼるように思い切り唇を縦にして口笛を吹く。「広頸筋が刺激され、首すじからデコルテもキレイになりますよ」。
【下唇ふー】
マスク下でゆるむ下半顔から首にかけての筋肉「広頸筋」を鍛えて二重あご解消! 「私も撮影前の1週間、本気で毎朝晩やります。たるみがスッキリして、笑顔に自信がもてるんです」(さとこ先生)
《1》首の前をのばして息を吸い込んで
胸を張り、背すじをのばす。息を吸い込みながら顔をゆっくりと天井に向けていく。このときに首の前側がのびているのを感じること。
《2》下唇を鼻の方向へ引き上げる意識!
上を向いたら、下唇を突き出して、鼻の方向へ引き上げながら5秒かけて「ふー」と息を吐く。これを3セット。二重あごを改善!
【BAILA's choice】引き締め美容液で理想のフェイスラインに
重力にあらがう「18型コラーゲン」の生成を促進。重力・脂肪・むくみを捨ててシャープな顔印象に。V コントア セラム 50g ¥10010/クラランス
ハリ印象を損なう肌表面の影にアプローチ。美しいフェイスラインの肌に整える。セラムラフェルミサンS(医薬部外品)40g ¥33000/クレ・ド・ポー ボーテ
【BAILA's choice】美容ガジェットも味方にして、さらにシャープに!
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フェイスラインをホールドして、筋肉を鍛えるマスク。32種類の美容成分配合のリフトアップジェル(メディリフトゲル 50g ¥4180)とのセット。メディリフト プラス ゲルセット¥37180/ヤーマン
石井さとこ先生
顔トレのおかげで“アラ還”にしてこの美しさ!
歯のホワイトニングを日本に広めた第一人者。女性たちの無表情化を危惧し、考案した『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』(集英社)が注目の的。
TVや雑誌でただ今大人気!
撮影/当瀬真衣〈TRIVAL〉(人)、山口恵史(物) ヘア&メイク/Mien〈Lila〉 イラスト/つぼゆり 取材・原文/小内衣子〈PRIMADONNA〉 構成/内海七恵〈BAILA〉 ※BAILA2021年8月号掲載