美容担当の編集&ライター二人が“意気投合”した新作メイク&スキンケアを紹介する連載。第18回目の今回は、目もとの印象をドレスアップできる「SHISEIDO」のハイスペックアイセラム&「DECORTÉ」の洗練アイカラーをピックアップ!
ハイスペックアイセラム×洗練アイカラーで目もと印象をドレスアップ
編集スガコ&ライター 石橋里奈
編集スガコ(右)
この夏はいつもよりメイクを盛りたい気分。マスクが外れてちょっぴり解放的に。
ライター 石橋里奈(左)
夏が近づくにつれ、カラーマスカラブームが再燃。今シーズンは寒色が気になる。
【SHISEIDO】アルティミューン パワライジング アイ コンセントレート Ⅲ
口ほどに饒舌なまなざしの印象を明るく照らす画期的なアイセラム
乾燥や睡眠不足、ブルーライトなど、過酷な環境が取り巻く目もとのストレスやエイジングサインにフォーカス。巡りのいいフレッシュなまなざしへと導くアイセラムが、生命力が強いと名高いハートリーフから抽出したエキスを新配合してバージョンアップ。15g ¥8250/SHISEIDO(7/1発売)
石橋 「アルティミューン」のアイセラム、前作からBIGLOVEなの。
スガコ 完全同意。適度にコクのあるテクスチャーで皮膚が薄い目のまわりにきちんととどまってくれるのに、なじませたあとは表面がするりとして快適。資生堂様の浸透技術の素晴らしさが全面に出てるよね。
石橋 サステナブルで高い保湿力が期待できるハートリーフエキスやハイビスカスエキスを新配合した上に、まつげをケアしてくれるタイソウエキスまで入って至れり尽くせり。
スガコ それを独自の“イミューンジェネレーションREDテクノロジー”がすみずみまで届けてくれるって。
石橋 朝晩、上下ともまぶたの内から外に向かって優しくなじませるようにしたら、血流が改善したのか目もとが明るくなったんだよね。
スガコ 深呼吸しながら眉の頭、中央、尻をプッシュするとさらに巡りがよくなっておすすめ。
石橋 なんと! 即取り入れてみる。
【DECORTÉ】アイグロウジェム スキンシャドウ(右から)12G・22M
ワンストロークで美人度が急上昇絶世のスキントーンに恋する、夏
ひと塗りでオートマチックに光と影をコントロールして、奥行きのあるドラマチックなアイメイクをかなえてくれる名品がこの夏リニューアル。発色、透明感、フィット感が軒並みレベルアップし、まなざしから顔立ちまで、品よく美しく仕立ててくれる。各¥2970/コスメデコルテ(7/16発売)
スガコ そして、目もとのコンディションを整えたところで使いたいのが進化した「アイグロウジェム」。
石橋 商品名の最後に“スキンシャドウ”というフレーズが追加されただけあって、全30色どれもが肌の色の延長線みたいなトーンで使いやすい。
スガコ 前作より粉体もしっとりして塗りたての色がずっと続くよね。
石橋 ぬれツヤの“デューイーグロウ”と湿度を含んだ“シルキーマット”の二つの質感はどちらも今どきで、メイクのタイパも上がるし顔立ちも洒落るしで、満足感高いよね。
スガコ これひとつでもサマになるけど、時間に余裕がある日は影や光の仕込み役にすればメイクに奥行きをもたらす引き立て役にもなってくれる。
石橋 スガコのお気に入りはどれ?
スガコ 私は“12G”のロゼベージュかな。ほんのり体温を帯びたツヤカラーでレディな印象になるの。里奈ちゃんのベストワンは?
石橋 私は“22M”のスモーキーピンク。ただ塗るだけでこなれ感が出るマットカラーにゾッコンです。
スガコ 今月は目ヂカラの大切さをあらためて実感できる2品、推します!
撮影/魚地武大〈TENT〉 イラスト/中村千春 取材・原文/石橋里奈 ※BAILA2023年8・9月合併号掲載