季節の変わり目や秋冬に、顔もボディも乾燥を感じがちなら、 “医薬品の保湿剤”を用意してみてはいかが。シオノギヘルスケアの「RD HPスキンクリーム」は、保湿成分「ヘパリン類似物質」を皮膚科で処方される保湿剤と同じ0.3%配合（100g中）。乾燥から肌あれ、あかぎれまで改善します。他の保湿剤とどこが違うのか、なぜお風呂上がりがいいのかなど、徹底解剖します！
「ヘパリン類似物質」とは？
シオノギヘルスケア
横山亮太さん
「RD HPスキンクリーム」をはじめ「リンデロンVs」などを中心とした皮膚外用剤や化粧品領域の製品企画、マーケティングを担当。
- 横山さん：「ヘパリン類似物質」は、尿素やワセリンと比べ、肌への浸透力や保湿力の高さが特徴です。
ヘパリン類似物質は、人の肝臓内で生成される成分「ヘパリン」に似た化学構造をもつことから名付けられました。水に溶けやすいといった“親水性”があり、水分子を引き寄せて保持する“保水性”が高いのも特徴です。さらに、同じ保湿効果をもつ尿素やワセリンと比べて、より角層の下の肌の奥まで浸透して修復することができます。さらに、血行促進作用や抗炎症作用も期待できることから、私たちは最も適した保湿剤であると考えました。
- 横山さん：そのヘパリン類似物質を0.3％（100g中）含有しているのが「RD HPスキンクリーム」です。
“0.3%”と言われてもピンとこないと思いますが、通常、市販薬のヘパリン類似物質の含有量は医療用医薬品よりも少ないところ、「RD HPスキンクリーム」には皮膚科で処方される保湿剤と同じ0.3%のヘパリン類似物質を配合しています。
RD HPスキンクリーム 90g 第２類医薬品 ￥2838（シオノギヘルスケア）
「RD HPスキンクリーム」の特徴は３つ
特徴１：高保湿・皮膚修復・抗炎症の“トリプル作用”を発揮！
角層は通常水分を保ち、外からの刺激が入ってこないようにバリア機能を持っています。
ところが秋になって空気が乾燥してくると、肌表面から水分が奪われ、角層のバリア機能が低下し、少しの刺激でもかゆみや炎症がおきやすくなってしまいがちに。
乾燥肌の治療には、「保湿」は当然のこと、バリア機能が低下した「皮膚の修復」や刺激による「炎症をおさえること」も重要なことから、「RD PHスキンクリーム」には、「ヘパリン類似物質（保湿・皮膚修復）」のほか、３つの成分「グリチルリチン酸二カリウム（抗炎症）」「トコフェロール酢酸エステル（血行促進・抗酸化）」「パンテノール（ダメージ修復）」も配合して、トリプル作用を実現。
特徴２：さまざまな皮膚症状に対処できる！
乾燥しやすいスネや背中、腰回り、顔など、カサカサしたり白く粉吹きしたりする症状を改善するほか、手指のあれやひび・あかぎれ・しもやけ（ただれを除く）にも対処。また、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症や、傷ややけどの後の皮膚のつっぱり、打ち身やねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛にも効果を発揮します。お子さまにも安心して使えるので、一家に１つ常備したいもの。
特徴３：しっかり潤うのにベタつきにくい‼︎
保湿成分をたっぷり含有したコクのあるテクスチャーがなめらかに肌にのび広がり、スーッとなじみます。水分と油分のバランスがいいからベタつきにくく、朝の着替え時や季節など関係なく使えるのも魅力です。
最もおすすめが“お風呂上がりの5分以内”。皮膚が水分を吸収しているタイミングで塗ると効果が高まります。
肌が乾くと感じたら、早めの段階から１日に１〜数回塗るのをおすすめしますが、特に皮膚が水分を吸収している入浴後５分以内に塗るのが効果的です。顔に塗る際は、目・粘膜（口腔・鼻腔など）は避けてお使いください。以下の正しい使い方に基づき、肌への効果を実感してください。
【習慣にしたい、お風呂上がりの使い方】
1.適量は“人差し指の先から第１関節までの1/2の長さ”分
これは、およそ0.5gに相当する量で「1FTU」と呼びます。手のひら２枚分までの大きさの患部に塗る適量とされていて、患部が手のひら４枚分であれば、「２FTU」が適量です。
2.シワに沿って塗り広げる
強い力で擦り込むと肌を傷つけてしまうこともあるので、優しくのばしましょう。入浴後５分以内に、清潔な手で清潔な患部にクリームを置き、手のひら全体で包み込むようにシワに沿って塗り広げて。塗った後の肌がテカるくらいが目安です。
3.乾燥してカサつきがちなひじ・ひざ・かかとは特に丁寧に塗る
カサカサになって角化しやすい部分にも丁寧にのばしましょう。使うほどに保湿力が高まり、しっとり健やかな肌に。“ガサガサのかかとでストッキングが破けた！”ということもなくなるはずです。乾燥により強いかゆみがおきた場合は、まずは乾燥した部分に「RD HPスキンクリーム」を塗り、後からかゆみのある患部にリンデロンVsなどのステロイド外用剤を塗るのがおすすめです。
皮膚科処方の保湿剤と同じ0.3％（100g中）の「ヘパリン類似物質」を含有し、さらに、製薬会社こだわりの３つの成分がプラスされていることで、“高保湿・皮膚修復・抗炎症” のトリプル作用を発揮。この保湿剤「RD HPスキンクリーム」がドラッグストアで購入できるのはうれしい限り！ 秋冬になってから慌てる前に、ぜひ常備して、潤いのある健やかな肌をキープしてくださいね。
●お問い合わせ先／シオノギヘルスケア
撮影／天日恵美子 ヘア＆メイク／金澤美保（MAKEUPBOX） スタイリスト／伊藤あかり モデル／佐藤さき 取材・文／小内衣子（PRIMADONNA）
ガウン¥30800・パンツ¥23980／ジオン商事(ベッドローブ) タンクトップ￥3900／アドアーリンク(オー・ゼロ・ユー) 背中開きニット￥14300・キャミソール￥4950／アドアーリンク(オー・ゼロ・ユー)
