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【新しい年、顏を洗って始めます】“正しい洗顔”のやり方を小田ユイコさんが教えます!

進化するクレンジング&洗顔アイテムに対して、今の洗顔方法は正解? トラブルを繰り返してしまう、なんとなく顔色が冴えない…その原因は、洗い方にあるかも! “正しく触れる洗い方”を小田ユイコさんが伝授。

お伺いしたのは
小田ユイコさん

美容ジャーナリスト

小田ユイコさん


肌悩みを抱える一人ひとりに寄り添い、心に響く言葉で美容を応援する包容力に多くの読者が共感。幅広い年齢層の女性誌で活躍。

朝はお湯洗顔、摩擦レス至上主義…変わりゆく“洗顔”の今、教えてください!

too much摩擦レスによる落としきれていない問題
ここ数年、肌への摩擦が様々なトラブルを招くということが取りざたされ、洗顔も“摩擦レス”であるべきという風潮が高まっています。もちろんそれは間違っていないのですが、そこに注力するあまり、肝心な汚れが落とせていない人が急増! 特にバイラ世代は肌代謝が鈍ってくるため、汚れの残留はくすみやゴワつきに直結。せっかくの美肌の“伸びしろ”が台なしになることも……。(小田さん・以下同)

日々進化している処方。洗ったほうが絶対的に肌にいい
私自身、かつては洗顔後のまっさらな肌でいる時間が恐ろしく、お風呂で顔を洗ったら体をふくより先にスキンケアをしていましたが、近頃はそんな“魔の時間”を感じることもほとんどナシ! +αのスキンケア効果を搭載したクレンジング&洗顔が増え、どれもブースター級の役割を果たしています。夜はもちろん朝も恐れず洗顔することで、透明感やメイクのりが格段にアップするはず。

“正しく触れる”の見直しどき
この“摩擦レス”ブームのなかでひとつ気をつけておきたいのが、手の感触をまったく感じないほどの洗い方では汚れが落ちてない可能性があるということ。クレンジングも洗顔も「剤」そのものが優しく進化しているので、そこまで摩擦におびえる必要はありません。顔のカーブに合わせて指の腹を滑らせて洗うことが、正しく汚れを落とすポイントに。

そして、正しい洗顔&クレンジングは気持ちいい”!
最終的な洗顔の正解ってどこにあるの?と考えたとき、大事なのは、洗顔後の肌がずっとこのままでいたいと思える理想の質感になっているかどうか、です。“落とすケア”とはいえ、今のクレンジング&洗顔はマイナスになるものはなく、プラスに変換してくれるものばかり。自分が心地よいと感じるアイテムに肌をゆだねて、洗い上がりの爽快感を楽しみましょう!

“正しく触れる洗い方”を知ろう!

1.顔は丸い! 指先で洗わず丸い手のクセをつける

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《1》洗顔ネットを使っても、手もとだけでもどちらでもOK。泡立てはとにかくしっかり!
《2》両頰、鼻先、額、あごに泡をおき、洗顔スタート。クレンジングの場合も同様に5点置き
《3》指の力を抜き、顔という球体に指の腹を沿わせるイメージで優しく洗うのが基本の動き

2.回数ルールを決めて1.2.3リズムの楕円洗い

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《1》小鼻から耳もと、頰からこめかみ、眉上から生えぎわまで、すべて3回転で。これを各3セット
《2》鼻すじ、小鼻、上下のまぶた、口角、あご先は指の腹を使って丁寧に。各5回転が目安

3.生えぎわ、あご裏。すすぎは盲点ゾーンから

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《1》中央から流しがちだが、泡が残りやすい生えぎわから始めて。体を乗り出し、顔を傾けて
《2》次に残しがちなあご裏を。右手で左あご、左手で右あごを洗う。最後に顔の中央を流す

撮影/さとうしんすけ ヘア&メイク/榛沢麻衣 取材・原文/前野さちこ モデル/泉ひとみ(スーパーバイラーズ) 構成/渡辺敦子 ※BAILA2024年1月号掲載

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