1.とりあえずSPF50なら大丈夫!と思っている
2.日焼け止めをうすーくのばして塗っている
3.汗で流れてしまっているのに日焼け止めを塗り直さない
こんなことが少しでも思い当たるあなたは、きちんとUVケアの知識をつけて、本当に焼けない女になるべし。モグラ先輩の言葉をうけて、夏の肌の落とし穴に落ちないように、しっかりケアして!
SPF50+・PA++++を、塗っていても焼けちゃってる穴
間違ったスキンケアで落とし穴にハマっている女子たちに関西弁でツッコミを入れまくる、意地悪で親切なおっさん、もといお兄さん
「いくらしっかり日焼け止めを塗っても、肌の汗や皮脂などの分泌は、日焼け止めの膜を浮かせますし、顔をさわるくせで取れてしまう可能性も。特に日焼け止めは量を守ってこそ表示の防御力を発揮するもの。ベースメイクのようにうすーくのばしてしまっては意味をなしません。なじませ方が悪いのもムラ焼けの原因になるので要注意です」(トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん)
SPFとPAの意味をちゃんと理解する!
肌表面を焦がしてシミを誘発するサンタンを起こす紫外線B波を防御する指数。SPF1は何も塗らない状態に比べて日焼けするまでの時間を20分遅らせる防御指数の目安。※ただし、塗り方や焼けやすさの差など諸条件により日焼けするまでの時間には個人差があります。
つまり、※SPF30の場合、30×20(分)=600分=10時間
理論上は10時間焼けないということに。しかーし、これはきちんと規定量を塗り、汗などで流れていないことが条件。
<これも知っとこ!>
SPF50の日焼け止めにSPF20のファンデーションを重ねてもSPF70にはなりません。が、防御膜は二重で強められているので無意味ではありません。
■PA値とは?
肌深部まで侵入し、シワやたるみの原因となるサンバーンを起こす紫外線A波を防ぐ指数のこと。+の数1~4で防御指数を表す。
教えてくれたのは…
美・ファイン研究所主宰。過去に自らも落とし穴にハマり、シミを経験。そこから独自の美容理論で無事脱出。そのエイジレスな白肌は羨望の的。
●トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
化粧品頼みだけではなく、栄養や運動、ライフスタイル全般を通してキレイになる方法を提案。数多くの肌を見てきた実績あるアドバイスに定評。