デトックスさせて効果を高めて！シミ・くすみ肌を明るくする美白・排出系美容液【美容液おさらい③】

正しい美容液の使い方と素朴なギモンQ&Aに答える大好評シリーズ！ まずは目的別に美容液を選ぶことに着目、第3弾はシミやくすみにアプローチする最新美容液をご紹介。リンパを流して肌代謝を促す効果アップのワンポイントテクも必見です。

シミの悩みは美白系でメラニンケア、くすみはデトックス系で巡りアップ。日焼けしやすい肌や透明感が欲しい肌にも。

＜効果upのワンポイントテク＞
あご下のリンパをプッシュして流す。シミやくすみは、フェイスラインリンパの滞りをもみほぐして、顔全体のデトックスから。美容液をつける前に、あごを親指と人さし指で骨を挟むように持って、耳下まで、プッシュ。指は滑らせないこと。

【ギモン５のAnswer】肌にはキャパがあります。ひとつずつ効果を味わって
美白にエイジングにと欲張っていろいろ重ねたくなるときもあるわよね。でも、何種類も重ねると、何が効いているかわからなくなって、結局は無駄遣いになっちゃう。肌にはある程度キャパがあるので、特にアラサーはたとえば美白なら美白、シワならシワというようにいちばん届けたいものにしぼって、まずはその一本をきちんと使い切ること。ただし、目もとなど部分美容液は重ねてもOK。

【ギモン６のAnswer】アイテムにおのおの役割が。省くと結局損することに。

化粧品にはそれぞれ役割があって、美容液は悩みや目的に合わせてそのための栄養を届けるもの。でも、それだけだと潤いも栄養も蒸発してしまうの。乳液やクリームの油分があるもので肌に保湿の膜をつくることで、潤いや美容液の栄養を肌にとどめることが大事。いくら高価な美容液でも、それだけでは効果は半減。気をつけて。

【ギモン７のAnswer】自分の今の肌、悩み、なりたい理想をよく見極めて

まず第１段階では自分の肌悩みやなりたい肌に合わせて美容液を選びましょう。乾燥なら保湿を。取り立てて悩みがないけれど、なんとなく不調……というときも保湿が効果的。シミやくすみなら美白やデトックス系。シワやたるみならハリアップ系を。エイジングしやすい目もとから始めるのもおすすめよ。きちんと美容液でケアしているのになかなか改善しないという超お疲れ肌は、第２段階。肌全体を底上げする土台美容液でパワフルに立て直して。

●トータルビューティアドバイザー　水井真理子さん
肌を見るだけで、その人のスキンケア、生活習慣、クセまでピタリと当てる美肌ケアのプロ。的確かつ効果的な美容アドバイスが好評。

●編集ちゃんまい
春からバイラに所属。名前の由来は「チャレンジマイマイ」。年齢も今年からアラサーに。10代はニキビ頻出、日に焼けやすいのが悩み。

化粧水、美容液、乳液としっかりステップを踏むことでそれぞれの効果が最大に活かされる基本のスキンケア。さらに、目的に合った美容液を1本使い切るのが効果を出すためのポイントだとか。目的に合わせた美容液を1本を選んで使いきったら、Step2の肌全体を底上げする土台美容液で肌力を全体的にアップさせて。BAILA10月号では美容液おさらいのほか、アラサー女子がおさえるべき「30歳美容」を大特集。あわせてチェックを！