大人のベースメイクに大切なのはアイテム選びと、その使い方。オフの日の肌づくり、カギになるのはズバリ下地!“余裕のある人”に見せるメイク方法を、ヘア&メイクアップアーティスト 河嶋 希さんがレクチャー。
OFFの日はカジュアルな“余裕のある肌”

お休みの日は、まるで素肌のような軽やかでつややかな血色のあるヘルシーな肌に。潤いたっぷりの下地で整えたら、気になるアラはコンシーラーで、ツヤと立体感はハイライトでポイントカバーを。
この3アイテムでつくります

1.トーンアップ下地
皮脂やテカリを抑えて、透明感あふれる均一肌に。エクラ プルミエ ラ バーズ レジェール SPF35・PA+++ 30㎖ ¥8910/シャネル
2.薄膜コンシーラー
重ねても薄膜でハイカバー。スキンリフレクト フィックス コンシーラー 010 ¥3850/アディクション ビューティ
3.うるツヤハイライト
潤った素肌のようなツヤを演出。ルナソル ラディアントスティックN 01 ¥4950/カネボウ化粧品
《STEP1》下地

潤いたっぷりのほんのりピンク下地でヘルシーに
サラッとのびのよい下地は、全顔で500円玉くらいのたっぷりの量を顔の内側からフェイスライン、そして首までムラなく塗布。UV効果のある潤いのベールをまとわせるイメージ。

エクラ プルミエ ラ バーズ レジェール SPF35・PA+++ 30㎖ ¥8910/シャネル
《STEP2》コンシーラー

のばしすぎNG!! ピンポイントにカバー
コンシーラーをチップで目の下のクマ、赤みの気になるまぶたの目頭部分と小鼻、くすみがちな口角にピンポイントでのせ、たたき込むようになじませる。広げすぎないよう注意して。

ここに塗ります

スキンリフレクト フィックス コンシーラー 010 ¥3850/アディクション ビューティ
《STEP3》ハイライト

へこんだ部分を光で持ち上げてふっくら
ハイライトは、高い位置に入れるのではなく、へこんで影になる部分に入れることでふっくらとした立体感が。Cゾーン、頰骨上のへこみ部分、鼻すじ、あごのへこみに指でのせる。

ルナソル ラディアントスティックN 01 ¥4950/カネボウ化粧品
《+ONE POINT》カラーコンシーラーでより血色感を仕込んで

ピンクカラーの下地で潤いと血色を仕込んでも、なんとなく顔色がさえない……というときは、頰の高い位置にピンクのカラーコンシーラーを。自然に内側からにじみ出るような血色感をサポートしてくれます。

隠蔽感や白さのないみずみずしい薄膜で、肌悩みを補整。スキンリフレクト カラーコレクター 001 ¥3850/アディクション ビューティ
ノースリーブカットソー¥11000/リノウン(ニコラ ジョンソン)

素肌の延長のような自然な血色とツヤで、ヘルシーな印象
シアーワンピース¥27500/ニアー(ニアー ニッポン) カットソー¥6050/ノーク(ノーク) ピアス¥23100/プラウ(プラウ) ネックレス¥47300・リング¥29700/リューク(リューク)

ヘアメイク
河嶋 希
撮影/嶌原佑矢〈UM〉(人)、さとうしんすけ(物) ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/古田千晶 モデル/鈴木友菜 取材・原文/天野宏香 ※BAILA2025年5月号掲載