今も昔も顔の真ん中、そして心に重くのしかかっていた悩みの種、それが【鼻】。クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史は変わっていただろう———古代ローマの英雄を次々と虜にした、世界三大美女の一人を讃え、パスカルは『パンセ』でこんな言葉を残しています。その美鼻は、歴史を変える力すら宿していたのでしょうか!?
時代、国を問わずに「鼻」をテーマにした物語や名言が世にあふれていることも、人々が鼻に悩まされ続けている裏づけに。
大人の可愛さを引き出す名手・ヘア&メイクアップアーティストの中野明海さんも、鼻には並々ならぬこだわりが! そして、コスメティクスとメイク技術が発達した現代「この鼻さえもっと○○だったら…」は自力でかなうんです! 整形せずとも理想の鼻に近づけるテクニックは、最新号のBAILA9月号をチェックして!
イラスト/澤村花菜 原文/長田杏奈 ※BAILA2018年9月号掲載