年齢を重ねるごとに女の悩みは増えていくもの…それをド返ししながらキレイに拍車をかえるってどんな人なの? そんな問いにスパッと答えてくれるのは、日本を代表するヘア&メイクアップアーティストの吉川康雄さん、中野明海さん、千吉良恵子さん、のお三方。BAILA12月号では超豪華な3人の漢字を拝借し、チーム”中吉良品を結成! スペシャルな美の伝導師が、30歳からのキレイを応援します!
「若いときの自分にしがみついても意味がないってことに早く気づいてほしい」と語るのは吉川さん。メイクもファッションも…20代前半のときと今では似合うものを変わっていているハズ! その事実をしっかり受け止めることも大切。
中野さんは「30歳を大きく変えるカギは、断然肌!」と強く主張! 面積が大きい分、ファンデーションを変えるだけで、その人の印象もすごく変わってくるのだとか…確かに。
キレイの進化には、美に対するアンテナを常に敏感にさせておくことが大事! 千吉良さん曰く、「時代ごとに質感や発色がガラリと変わるリップは、更新ポイント」とのこと。去年や一昨年のリップをいつまでも使ってちゃダメ!
年を重ねれば重ねるほど、”雑さ”はキレイと反比例するもの! 「大人のキレイには品が欠かせません。どのパーツも細部までなじませるのがお約束!」と千吉良さん。心のノートにメモメモ。
「メイク感は出さすに、自分らしさを出していかないと」。これは中野さんのお言葉ですが、30代の心に染み入ります…。「その人の生き方やハッピー感が透けて見える薄膜メイクこそが、最も魅力的」(千吉良さん)。「だからファンデーションやチークは、悩みを全部隠すことより素肌が透ける質感を優先して!」(吉川さん)
どのお言葉も、説得力に満ちあふれた素晴らしい金言ばかり! 30代の肌づくりやメイクに迷ったときに、何度でも振り返りたい5か条であります…。吉川さん、中野さん、千吉良さんの3人で結成したチーム”中吉良品”のメイクテクニックが学ぶなら、BAILA12月号をチェック!
撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉(人)、山口恵史(物) メイク/吉川康雄 ヘア&メイク/中野明海〈air notes〉、 千吉良恵子〈Cheek-one〉 ヘア/野口由佳〈ROI〉 スタイリスト/福田麻琴 モデル/森絵梨佳 原文/中島 彩 文/前野さちこ