こんにちは!スーパーバイラーズの本多 ひとみです。
今回は、前回に引き続き、誕生月ということで、念願のラグジュアリ旅館・金乃竹リゾート宿泊レポです!
前回の記事はこちら↓
▶︎ 【神奈川県|仙石原】全室露天風呂付。竹取物語の世界に迷い込む夢の癒し時間。週末旅行vol.1◀︎
箱根の大自然に溶け込む リュクスな空間と時間で癒しを
つねに、「10年後にもわくわくと感動を。」
金乃竹リゾートは5つの施設と2つの飲食店を展開しているグループとなります。
<旅館>
・「竹取物語」をコンセプトにした遊び心ある旅館
ー 金乃竹 仙石原
・大人だけの「ノーラインリゾート」旅館
ー 金乃竹 塔ノ澤
・創業360年の箱根 芦之湯温泉にある老舗旅館
ー 松坂屋本店
・観光メイン、インバウンドのお客様向けの駅近旅館
ー Hotel 坐楽閑
・「泊まれない旅館」日帰りで楽しむデイユース旅館
ー 金乃竹 茶寮
<飲食店>
・箱根湯本駅近く、観光中にもおすすめお鮨屋さん
ー 寿し笙
・カジュアル多国籍フードが楽しめるカフェ
ー LuDERA
※太字が今回宿泊した施設となります。
金乃竹 塔ノ澤

2013年7月にオープンし、塔ノ澤は今年で10周年となるそうです。
全室客室露天風呂付きで、8タイプのお部屋全23室となっています。

大切な人と愛しい時を過ごす珠玉の隠れ宿
金乃竹 塔ノ澤は、大人に許された開放感という贅沢を、大切な人と味わえる旅館として、箱根 塔ノ沢の森にオープンしました。
渓谷に架かる吊り橋を渡り、自然の奏でる音色が日頃の喧噪を洗い流してくれる場所。
森が二人を包み、ゆっくりとした時間で五感をやさしく満たしてくれます。
夫婦やカップル、パートナーなど特別な人と2人で過ごす時間を大切にしているイメージです。

私有地のため、宿泊者のみが渡れる特別な橋になっていて、橋からの眺めは絶景でした。
この吊り橋を渡ると金乃竹 塔ノ澤の旅館があります。
空(SORA)|最上階の2室限定の角部屋
最上階の4階は「Club floor」といい、2部屋限定の角部屋になっていました。
露天風呂は、木の香りにも癒される青森ヒバの「帝(MIKADO)」。
テラスには温泉リゾートを愉しむ「姫(HIME)ベット」が設置されており、まったりとした時間を過ごすことができ、心も体も癒されます。


お部屋に入って開放感にまずテンションが上がりました。
広すぎて、うまく写真に収められませんでした。汗
ワンルームになった広いお部屋にざっくりと5ブロックに分かれていました。

入口には付属の浴衣以外に、女性用の柄浴衣も選ぶことができました♡
これからの季節浴衣はテンション上がりますね。
ミニバーは、フリードリンクになっています。
ビールからワイン、日本酒、シャンパンまで準備してあり、お酒好きにはたまらない冷蔵庫の中身でした。
ソフトドリンクは緑茶に、炭酸水、フレッシュジュースなどバラエティ豊かに取り揃っていました。
- ふっくら熟睡できるベッドスペース

扉入って壁の向かいに、大きなツインロウベッドがありました。
ふかふかが気持ち良すぎて22時半前には爆睡していました。笑
夜中に起きなかったので、熟睡していたんだと思います。
- 和の心を感じる畳スペース

仕事もできるし、雑魚寝もできる畳のスペースは、落ち着く空間でついうたた寝を誘います。
畳の力ってすごいです。
- 心地が良くて動けなくなるリビングスペース

ベッドにもなるソファーは、外を眺めながら夜まったり晩酌にぴったりでした。
窓を開けて、虫の鳴き声を聞きながら過ごす時間は、CMに出てきそうなくつろぎのワンシーンを演出できました。笑
ー こんな洗面所見たことない!新しい準備処

独特の独立洗面台は、新しい感じで意外と使いやすかったです。
ラノベされているので、キッチンを改装したのかな〜などと考えました。
あと、鏡の設置が斬新でお洒落でした。
アメニティも充実しており、自然由来のものが揃えてあります。
洗面所の奥に、クロークとシャワースペースがあります。
シャワースペースからも、露天風呂に繋がっています。
ー 眺めも眺めも雰囲気も最高な露天風呂

眺めが良く、木々の緑を堪能しながら入浴できる露天風呂は最高でした。
夜はライトアップでムーディに、昼間は陽の光に緑がキラキラが輝いて明るい気持ちになれました。

テラスにはソファーもあり、露天風呂と休憩を繰り返して、仙石原同様に何時間でも入っていられるような気持ちでした。
天候や気温により、金色に見える日もあるといわれる自家源泉「金乃竹 温泉」は、湯あたりしにくく、肌触りがサラサラ滑らかで、やさしい泉質の温泉です。
「低張性・アルカリ性」なので、肌の不要な角質をとる働きがあり、お肌は、すべすべしっとりと潤い、躰の芯からしっかりと温まります。
また、チェックアウトが本来11:00のところ、こちらのお部屋は11:30までとゆっくり帰り支度をすることができます。
- ダイニングで食べる夕・朝食
<夕食>
【季節の懐石 スタンダードプラン】
国産黒毛和牛の陶板焼付き。旬の風情を愉しむ懐石料理。
四季折々の「地場」の海と山の幸をふんだんに活かした、「旬」の味覚を織り込んだ料理コースでした。
<朝食>
地産地消の人気の和朝食、または彩り豊かな洋朝食から選ぶことができました。
私は和食をチョイス。
- 宿泊者だから分かるイチ押しポイント
・テレビは要望がある場合に設置するスタイルで、非日常を味わってもらうために選択制になっている。
・フロントで蚊取線香を貸してもらえる。
・露天風呂は直接日差しが入らない様に天井布が張られているので外でも涼しい。
・食後のデザートは、ラウンジかお部屋でもいただくことができ、持ってきてもらえる。
・鏡が3つあり、拡大鏡と持ち運びの立て掛け鏡がある。
スパ
・一軒家の古民家で、宿泊施設とは別の特別空間を満喫できる。
・ペアルームがあり、2人同じ部屋での施術が可能。
- 童心に帰れるラウンジ

ドリンクを飲みながら、ゆっくり外を眺めるも良し、昔ながらや知恵系のおもちゃで童心に帰るも良し、のフリーなラウンジで過ごす時間もおすすめです。
7月は開業10周年記念で、いろんなイベントやサービスを計画しているそうです。
私が宿泊した日も10周年イベの準備で、夏祭りのような飾り付けがされていて、童心に戻る感覚でした。
塔ノ澤は中学生からの宿泊となっており、静かな大人の時間を過ごすことができます。
非日常を味わう時間に持ってこいでした。
<感想>
まず、バスを降りたら飛び込んでくる吊り橋が圧巻でした。
ワクワクを最大限まで引き上げてくれます。
そして、旅館自体も温もりのある暖色系になっており、心が癒される視覚と感覚、お香の香りが嗅覚までリラックスさせてくれました。
お部屋も広々としており、段差が少なくバリアフリーな作りもとても良かったと思います。
完全に孤立した場所にあるので、特別感が高く、非日常を味わうには最高のロケーションでした。
スパも行ったのですが、一軒の古民家で施術となっており、送迎があったり、ひとつひとつのおもてなしに感動しました。
まったりゆってりできるので、連泊にもいいと思います。
食事も美味しく、ホスピタリティの高い旅館で、とても満足できる旅行でした。
【交通】
・シャトルバス:箱根湯本駅 - 金乃竹 塔ノ澤間 片道100円
・ハイヤーも手配可能(3日前までの予約必須)
私は、箱根湯本駅からバスで向かいました。
最寄りは「出山」という駅で、箱根湯本から15分ほどでした。
タクシーでもとても近い距離なので、荷物が多い場合はタクシーの方がおすすめです。

【詳細情報】
金乃竹 塔ノ澤(きんのたけ とうのさわ)
〒250-0315
神奈川県足柄下郡箱根町塔ノ沢191
℡ 0460-85-9200