こんにちは!mone<@moneikegami https://www.instagram.com/moneikegam>です。
オーストラリアへの旅行を検討している方、どこへ行こうか迷っていませんか?
観光客に人気の3都市、【ケアンズ ゴールドコースト シドニー】を今回は筆者が比較、ご紹介!
移動手段の差
まずは観光中の主な移動手段について
◆ケアンズ
市内に電車が通っておらず、バスも基本的には運行していない。そのため、移動はほぼ全て徒歩、タクシーかレンタカーでの移動となるかと思います。
オーストラリアは日本と比較し真冬でも日射だけはとにかく強く、日中の日が照っている時間帯に歩いている現地の人も多くないほど。
近い距離であれば徒歩で大丈夫かと思いますが、主要観光地などへは(観光地と市内を結ぶ特別列車などが通っていない限り)ほとんど車移動となります。
◆ゴールドコースト
車と電車、バスなどでの移動が可能。電車は基本全て路面電車となるのですが、市内であれば比較的定期的に来るため乗りやすい。
◆シドニー
車と電車、バスでの移動が可能。
観光目的によるエリアの違い
◆ケアンズ
オーストラリア国内にある20の世界遺産のうち2つがケアンズにあり、それぞれ約1日程度かけて観光することが可能。
その他温暖な地域のためマリンスポーツや、自然動物が多く生息する。歩いていても動物に出会うことが多い。
◆ゴールドコースト
大型のショッピングセンターや、ミュージカル、4つのテーマパーク、カジノなどとにかくエンターテインメントの多い都市。
サーファーズパラダイスビーチやメインビーチなど少しの徒歩で海を臨むこともできるため常夏感を味わうことも可能。
◆シドニー
石畳の街並みや、レンガ作りの教会をはじめとしたヨーロッパを想起させる街並みと、オフィス街など最も「都会」を感じさせるエリア。
マトリックスなどをはじめとして有名な映画やドラマの舞台として多く用いられるエリアでもある、現地民にとっても「憧れ」の街。
気温による違い
◆ケアンズ
一年を通して夏を感じさせてくれる、安定してあたたかいエリア。真冬(6-8月)でも海に入ることができるため日本の夏休みにもぴったり。
オーストラリアの中では比較的降水量が多い方であるため雨には注意。
◆ゴールドコースト
寒暖差があるが冬で(6-8月)でも日中は20度ちょっとあるためどのシーズンでも比較的観光はしやすい。海に入る目的がある場合には冬は寒いので難しい。
◆シドニー
四季があり、冬はかなり冷え込むため洋服を楽しみたい方には季節ごとに異なる服を着用することができおすすめ。
「車!自然!動物!」であればケアンズ、
ケアンズでは、マリンスポーツがたくさんできることや、海の生物をはじめとして、陸の生物も基本全部見ようと思えば見ることができる自然の多さが特徴だと感じました。
一方注意点としては、車が通る道路。直線距離が短く別のベクトルにある観光地でも、道自体が一本しかないようなエリアが特に市内から離れると多く、全く異なる方面でも毎回同じ道を経由しなければならず単純に訪れるのに時間かかり、若干遠回りになることが気になりました。ほとんどの施設が午前10時ごろから午後3時ごろまでしか営業していないためまとめて観光することが難しいので観光の際には日数を十分な日数を取りたい。
「シティ!ショッピング!エンタメ!」であればゴールドコースト,
ゴールドコーストはミュージカルや遊園地4つに加えカジノ、ショッピングモールなどがあり、まさにラグジュアリーでエンターテインメントいっぱいな観光を求めにきた方にはぴったり。非日常の一時に誘われることができます。
椰子の木がたくさん生えていることや、すぐ近くが海沿いになっていることから海もたくさんみることができ、リゾート感を満喫することができます。
ホテルが立ち並ぶ高層ビル群からみる景色は非常に不思議で、周囲も高層ビル群ばかりの東京からみる景色とは異なり、低い建物や平家が立ち並び本当にホテルや観光の一角だけが高層ビルのエリアとなっています。
「街並み!発展!ドラマや映画!」であればシドニー
シドニーは今回の3つのエリアの中では最も「街」感が強く、東京や日本から来る人が住むことをイメージしやすいような場所なのではないでしょうか。石畳の床やレトロな外観のレストランやカフェが立ち並び、オフィス街もあるなど現地の人が暮らしている様子をみやすく、イメージしやすいエリア。若干ヨーロッパやイギリスに似た「外国感」を感じることもでき街並みにうきうきできる場所。
シドニーでは多くの映像作品の舞台となっているハーバーブリッジやオペラハウスをみることができ、訪れたことのない人が「オーストラリア」と聞いて最初に思い浮かぶ景色が広がります。
日帰りで世界遺産「ブルー・マウンテンズ」にも訪れることができ、プランによっては緑や自然をみることもできるんです。
いかがでしたでしょうか?
以上、筆者が実際に訪れてみて感じた3エリアの比較でした。次の旅の参考にしていただけましたら幸いです。