井上です。
いきなりですが
みなさんは
すじこ=いくら
だということはご存知でしょうか。
定義として
すじこ…サケ科のさかなのたまごをばらさずに塩漬や醤油漬にしたもの。
いくら…さかなのたまごをばらして塩漬や醤油漬にしたもの。
小学校高学年~高校1年生にかけて
父の仕事の都合で北海道に住んでいた私は
毎年これくらいの季節に母が漬けてくれるいくらが楽しみで仕方ありませんでした。
北海道から東京に戻ってくるタイミングで
自家製いくらを食べることはすっかりなくなっていたのですが
ここ数年、物流や保存方法など色々な技術が発達したのか普通にスーパーなどでも生すじこ(味などが全くついていないすじこのことです。)を見かけるようになり、私も結婚してからは毎年この季節に漬けるようになりました。
と、長くなりましたが【自家製いくら】のレシピを紹介していきますね。
【材料】
・生すじこ
・醤油
・みりん
・酒
【道具】
・網(私は100均で餅焼き用の網を購入しました)
・ボウル
・ザル(あったほうが便利)
・タッパーなど保存容器
①生すじこをばらしていく
生すじこを網にこすりつけたまごの膜からひとつひとつほぐしていきます。
いつも食べているいくらを想像するとすぐにはじけてしまいそうな気もしますが案外はじけないのでここは強気にいってOKです。
インスタグラムの方にも今回の動画を早送りで載せてみたので気になる方はぜひ★
ちなみにばらしていく方法として
40度くらいのぬるま湯に塩を入れその中でほぐしていくという方法もあるのですが
お湯を何回も変えたり、ちょっと温度を間違えるとたまごに火が通ってしまうので網のほうが簡単かな?と思っています。
②細かな膜などをとっていく
数回お水を変えながら膜や細かなゴミを取り除いていきます。
コチラが膜をとった状態。
余分な水分が入らないようにザルにあげておきます。
③漬けダレを作ろう!
→醤油、みりん、酒の割合は1:1:1。
(醤油は気持ち多めにしてます。)
みりん、酒を鍋にかけアルコール分をとばしてから
醤油を加え、冷まします。
④いざ、漬けていきます。
ひたひたの状態から半日~1日経って
ひとつひとつがパンパンのぷりぷりになったら
出来上がりです★★
おいしそうなサーモンのお刺身があったので
親子丼にしていただきました♪
主人も私も魚卵大好きなので
これから当分の間食卓に並びそうです。
お店によって
お値段も違うので
何とも言えませんが
今回200グラム1000円ちょっとで作ることができましたよ♪
(写真は200グラム×2です。)
お正月には
いくらも高くなるので
この安く手に入る時期に作っておいて
冷凍保存する方もいるんだとか。
はたして、
このブログがバイラーズブログにふさわしいのか
少し不安が残るところではありますが…
正味30分もしないで
簡単に作ることができるので
いくら大好き!!!という方にはぜひぜひ作っていただきたいです
もしOKそうなら
この日作った簡単あら汁もご紹介したいなぁ…
ではでは、また更新します。