“共感”を考える1冊/アーモンド #バイラ読書部

みなさま、こんにちは！

バイラーズの小濱香南（こはまかな）です。

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今回は、本屋大賞にも選ばれたおすすめの小説を紹介します！

扁桃体（アーモンド）が人より小さく、喜怒哀楽の感情を理解することが苦手な主人公。

母から「普通の子」に見えるように、感情を教えられ、丸暗記してきたが・・・

ある日、目の前で祖母と母が通り魔に襲われたが、涙なくただ黙って見ているだけだった。

急に一人ぼっちになった主人公が、人との出会いによって、”感情”を経験し、人生を変えていくストーリー。

人との関わりから感情が育まれ、人生に彩りを与えてくれること、

自分の物差しで相手を決めつけず、相手を真に理解すること、

頭で考えるだけでなく、心を動かすこと、などなど

文字にすると当たり前、だけど大人になって忙しなく過ごしている毎日では見過ごしてしまいそうな、大切な何かを思い出せる1冊です。

感情に慣れている私たちに、”共感とは？”と改めて考えさせてくれる内容でした。

ぜひ本屋さんで探して見てください！

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