リレー連載企画「私の時計物語」の第3回。
①田辺優希さんのHERMÈS ナンタケット、
②森由佳さんのOMEGAコンステレーション
に続き、私の愛用の時計についてご紹介させていただこうと思います。

2024年夏、
1日の休みもなく朝から翌朝まで働いた25日間の海外出張を終えて、心身ともにヘトヘトでした。
何かご褒美品を購入して、自分が頑張ったのは認めてあげよう。
けど清水の舞台ものを選んでしまうと、今回の仕事量が自分の最大値ということになってしまう。
あえてもうちょっと手頃なものを選ぶことで、これがスタンダードになるくらい、これからもっと多くのタスクを頑張れるように…

…という半ばつまらない意地とプライドの中で探していたところ、一目惚れしたのが
Swarovski(スワロフスキー)のブレスレットウォッチ、ピンク色です。
オクタゴン(八角形)にカットされた透明なクリスタルがどの角度からも光り輝いて華やか。
見つけたとき、疲れた自分の心にも光が差したようでした。
光を取り込み、光を放つ

一番の魅力はアクセサリー感覚で着用できること。
さりげなく自分を飾り立てられると同時に、
心がごちゃまぜにこんぐらがった時、腕にあるクリアな光をふっと見つめるとすがすがしさが取り戻せるよう。
周囲の光を取り込み、自分の光としているような佇まいは、どこか見習いたいと思わせてくれる姿です。
カジュアルにもフォーマルにも合う多面性
ブレスレットなので、本来は時計がなるべくNGな結婚式でも着用可。
連々と並ぶピンクのクリスタルはむしろ場を華やかにしてくれます。
もちろん、上品かつポップな見た目は、プライベートのカジュアルな服装にも遊び心を加えてくれるアイテム。
海外での25連勤を終えた後、いっぱい外でのんびり過ごしてエネルギーを充電しましたが、それを助けてくれました。
オクタゴンカットが示す多面性のように、仕事だけでない自分を増やすことで生活や心の軸も増えて一つずつ強くなれる気がしています。
年を重ねた今、ピンクという挑戦

年齢を重ねると、どうしても冒険心が失われていっている実感があります。
最初、イエベの私にとっては肌なじみが良いブラウンのシャンパンゴールド色も有力でした。
いつもの私ならそれを選んでいたと思います。
でも大きな仕事を終えた時だからこそ、満足するだけでなく次への挑戦にしたい、という思いも込めてピンクを選びました。

当初は派手すぎるかな?と思ったのですが……杞憂でした!
澄んだクリスタルだからこそ、主張しすぎず場にしっくりと馴染みます。
年々ファッションもモノトーン調が増えてきている中、そっと色を与えてくれました。
スワロフスキーのこの時計のシリーズは、特に色がカラフルなのに上品さがあって意外とアラサー世代に合うと思えるものなので、皆さんも機会があったら覗いてみてくださいね。
さてこのブレスウォッチをこれからも長く愛用していくのは間違いないのですが、
じつは他のバイラーズの皆さんの時計も見て、いいなあと思う時計がどんどん増えて困っています。(笑)
みんなの素敵な一本をお楽しみに。
>>>>>>>>>>次の【時計物語】は、三浦萌さんです!

























Baila Channel



















