【愛媛】海と風と。梅津寺「ブエナビスタ」でランチ

愛媛に行ったら、行きたくなる場所を紹介します。

マイナーだし、中心部からは遠いので旅行ではあまり行かない場所ではありますが、、、

それが「梅津寺（ばいしんじ）駅」のすぐそばにあるカフェ、ブエナビスタ（BUENA VISTA）。
映画のワンシーンみたいな、レトロ電車と海のきらめきが出迎えてくれる場所です。

「梅津寺（ばいしんじ）駅」は、海にある駅で東京ラブストリーのロケ地で有名でもあります！

松山市駅から、オレンジ色の伊予鉄道・高浜線に乗って30分ほど。
ガタンゴトンと揺れるローカル線の車内は、どこか懐かしくて心が落ち着きます。
窓の外には、住宅街を抜けてだんだんと広がる海の青。

「わ、海すぐそこ！」
そう思わず声が出たのは、梅津寺駅のひとつ手前あたり。
線路のすぐ横が海で、まるで海の上を走っているみたい。
電車のスピードもゆっくりだから、その景色をじっくり味わえるのがまたいいんです。

梅津寺駅を降りて海沿いを歩いて、ビーチの降りて階段を上ると白い外壁のカフェ「ブエナビスタ」。
店名の“Buena Vista”はスペイン語で“美しい眺め”という意味。
その名の通り、目の前には真っ青な海が広がっています。

窓際の席に座ってコーヒーを頼むと、潮の香りと波の音がすぐそこに。
テーブルに光が反射して、カップの中のコーヒーまでキラキラして見える。
時間の流れがゆっくりで、スマホを置いてただ眺めていたくなるような場所です。

この景色は何回見ても最高でテンション上がります。

ブエナビスタを出て、駅の方に戻ると小さなホームがぽつんと。
木造の屋根と古い看板が、まるで昭和のドラマみたいな雰囲気。
タイミングよく、オレンジ色の電車がカタンと音を立てて入ってきて、
海と電車と駅舎が一枚の絵のように重なります。

写真好きな人なら絶対にカメラを構えたくなるはず📷
電車を待つ時間すら、ここでは“旅の一部”になる感じ。

ブエナビスタは、
「どこか懐かしくて、でもちゃんと今っぽい」——そんな不思議な場所でした。

観光地というより、心をゆるめるための寄り道。
電車で行くからこそ味わえる、あの“ゆっくり進む時間”が心地よかった。

次に行くときは、夕暮れの時間を狙って、
オレンジ色の光に包まれた海と電車をもう一度見たいなと思います🌇