インスタグラムで日々の食卓を紹介して大人気の@haruyonakanoさんの『テーブル ダイアリー』(ワニブックス)。アラビアやグスタフスベリといった北欧の器を中心に構成される俯瞰の食卓は本当に素敵! そしてほぼアイフォンで撮影してるというから驚きです。この食卓に触発されて、私もアラビアのパラティッシプレートを複数枚購入!
「foodmood」というお菓子工房が大人気の料理家、なかしましほさんの『ごはんですよ』(文藝春秋)。この本を手に入れたのは、「オーガニックな素材でおやつを作るお菓子研究家」というイメージが強かったなかしまさんの定番ご飯ってどんなのだろう?という興味から。フォーがなくても簡単にできてベトナム気分を味わえる「うどんのフォー」は何度も作りました。
加藤綾子さんの料理連載でもおなじみの料理家、ワタナベマキさんの『作っておけるごはん』(Gakken)。朝作り置きして、夫と子供に晩御飯を食べてもらっておく、というような現状のライフスタイルの神的存在といっても過言でないほど。なんといってもサブタイトルが「お留守番家族がすぐ食べられる&温め直してもおいしいレシピ」ですから! 特に「うずらたっぷり中華丼」「具だくさん豚汁」はリピート一皿。
堤人美さんの『肉サラダ』(グラフィック社)。こちらの魅力はメイン素材は2つだけ!そして一品でボリュームたっぷりで満足感があるものばかりなんです。忙しいライフスタイルにはこの「何品も作らなくていい」は本当に助かります。そして写真のダイナミックなこと!オススメは「牛薄切り肉とベビーコーンのビネガーサラダ」。肉と野菜のおしゃれな取り合わせが満載の料理本!
これはもう何度も開いてヨレヨレになりすぎています…栗原はるみさんの『おいしくたべよう 素材をいかすレシピ133』(集英社)。この本の魅力は全て素材引きになっていること。冷蔵庫に余りがちな大根、キャベツ、トマトなどのインデックス紹介は本当に参考になる! 家族で何かをお祝い、という時に華やかな見た目の「牛肉とたけのこのおすし」は繰り返し作った一品。他にも「煮込みれんこんバーグ」なども褒められ料理の定番になりました。