カニクリームコロッケ、ではなくクラブクロケットが本名です
ナイフを入れるとエアリーな「サクッ」。そのあとはもうひたすらふわふわとろとろ…。揚げ物なのに、歯が必要ないんじゃないかなってくらいで、何度食べてもありがとうという気持ちです。資生堂パーラーで、オムライスと人気を二分する巨頭「クラブクロケット」。コロッケという響きに溢れる下町情緒感はなく(それも好きですが)、クロケットと名乗ることにより漂うハイカラな銀ブラ感も素敵。以前はひと皿に俵型のクロケットが2個だったと思うのですが、いつの間にかこの小さなおにぎり型が3つ、になってました。なんだろう、その方が冷めにくいから? ビジュアル問題? なにかの企業努力? 理由はわからないままですが、そんなプチ進化をこっそりしてる感じもたまらなくラブです。(ナベ嬢)