BAILAエディターズがリレー形式でお気に入り私物やカルチャーをお届けする“おうち時間”コラム、第116回目は、盛ってちょっと温めればフルコースが完成する、SHUNNO KITCHENのおうちケータリングです。
以前から撮影現場のケータリングやお弁当でお世話になっている、料理人・二部桜子さんが主宰する「SHUNNO KITCHEN」。ケータリングの他、ポップアップレストランや料理教室(現在はオンライン)など様々な形で「食」を提供する中、おうち時間が増えた今、新しく始まったのが「おうちケータリング」。旬の食材と調理された食材がまるっと届き、家でフルコースが楽しめるお取り寄せミールキットです。
今回届いたのは、二人分のフルコースのセット。こんな感じで食材がそれぞれ個包装&調理ずみのものに関しては真空パックの状態で届きます。前菜、サラダ、スープ、パスタにメインにもなるお肉、デザートetcなど盛りだくさん! 豪勢にフルコースディナーにしてもよし、食材によって賞味期限が異なるので(全てに明記されてます、親切!)2、3日に分けて食べるのもよし。ひとつの食材を2、3通りの使い方もできるのでアレンジも楽しめます(全部作り方のしおりもついてる)。
私は小分け派でいったので、まずはパスタをメインにしたディナーセットに。盛り付け以外でやったことは、パスタを茹でたのみ。ミントジェノベーゼのソースと和えて、冷静トマトスープを器に盛り、サラダ(葉物とカット野菜が入ってます)にトルティーヤを砕いてのせたら完成。スープやパスタに添えたミントの葉やサラダにかけたスパイスミックスも入ってます、素敵!
翌日はビールが飲みたい気分だったので、晩酌セットに。今回もやったことは、ブラータチーズと合わせるためのマスカットとミニトマトを半分にカットしたのみ。ブラータの前菜と、トルティーヤとメイン用に入っていたプルドポークに家にあったとろけるチーズをのせてオーブンで温めればナチョスが完成。サルサとライムも用意されています。家飲みが豪華になった!
他にもチェリータルトのデザートやプルドポークと葉野菜のメキシカンサラダなど、うっかり即完食して写真に撮り忘れたものも。ちなみにパスタに合わせたジェノベーゼソースの残りは、後日お惣菜のポテサラと和え白ワインのお供にしたり。調理とは言えないほどの簡単作業で、プロの味がおうちで楽しめる。その上、ちょっとアレンジしたりする余白が残されているので、お料理好きの人だとまた別の楽しみ方もあります。
おうちにいる時間が増えるほど、いかに楽しく食事の時を過ごせるかが人生のQOLを上げるかに関わってくると実感。テイクアウトの他にも借りれるプロの手は借りて、充実した食ライフを送るヒントを見つけたいものです(ナベ嬢)
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