BAILAエディターズの愛用品コラム、第170回はこの秋買った「アンクレイヴ」のビンテージサテンスカートです。「アンクレイヴ」は2020年春夏デビュー以来BAILA世代にも大人気のブランドで、ご存知の方も多いはず。ディレクターを務める東原妙子さんはファッションエディターでもあり、長らく一緒に仕事をしています。彼女のセンスやこだわりとオンワード樫山さんならではの優れたパターン、テーラーリング技術がドッキングした服は、私のワードローブの要。その中からビンテージサテンスカートの着回しをご紹介します!
【アンクレイヴのサテンスカート着回し1】ベージュワントーン+ピンクできれいめフェミニンに仕上げて友人とランチ。
週末、友人を誘ってテラス席のあるレストランでランチ。そんな時には淡いベージュトーンでまとめて、フラットパンプスでコーラルピンクをプラス。テラス席には冬仕様にしたかごバッグも合いますね。レストランといってもキメキメにしないのが今の気分、とはいえ華やかさは欲しい!という時にもサテンスカート、大活躍です。
【アンクレイヴのサテンスカート着回し2】休日はカジュアルダウン、劇場版 『鬼滅の刃』無限列車編を観に行きます!
このサテンスカートのいいところは、スニーカーも合うところ!さすがたえちゃん(←東原さんの愛称です)、わかってる〜という、この絶妙な丈感。シルエットがシュッとしてるので、オーセンティックなスウェットやレザーブルゾンに合わせやすく、自分が長年愛用している定番アイテムが今季顔になるのも嬉しいところです。映画や買い物など、オフのお出かけで歩くシーンにぴったり。
【アンクレイヴのサテンスカート着回し3】在宅勤務&午後から出社なら、リラックスコーデを靴とバッグできれいめシフト
もう一つ特筆すべきは、すっごくラクなんです。このスカート。そしてシワになりにくいんです!ということで在宅勤務でもスタメン。とはいえ最近は半日出社というパターンも多く、ざっくりニットに合わせたら、小物はちょっときれいめに。ちなみに、サテンのスカートはワントーンで合わせるのが素敵だと思いますが、意外とくすんだきれい色ともなじみます。また、白を効かせると新鮮な印象になるので、ワントーンに飽きてきたらアレンジを。
アンクレイヴのビンテージサテンスカートは、税込16500円。
大人に似合う上質なサテン素材、美しいパターンに裏打ちされたシルエット、今季らしさ、ラクチンさ、シワにならなさ、着回し力を考えると、この価格は高コスパ!
ラクして女っぽい&品がある&スタイルアップ…神は細部に宿る、のディテール
ウエストは後ろがゴム、前はドロストですが、ドロスト部分のデザインも素敵なのでトップスをインにしてもサマになります。後ろも同じように中央に紐が通っていて、ゴムさえデザインの一部のような美しさ。
また、何気に縦ポケットが両サイド似ついてます。これが、横から見た時に縦ラインが効いてスタイルよく見えるんですよ!
裾部分は、片方にスリット入りです。足さばきが楽だしちょっとしたポイントにも。
来春夏にも期待!皆さんもぜひECサイトのぞいてみてください。(編集T)