日々必死に働いている自分に、なんでもない日のプレゼントとして買っちゃいました。5ACバッグ。
メゾン マルジェラを代表するアイコンバッグの1つとも言える5ACバッグの魅力を歴史と実用性の両面から綴らせてください。
きれいめが好きな私を洒落させてくれる最適解は、5ACだった!
メゾン マルジェラは、マルタン・マルジェラがパリで1988年設立したブランド。
反モードを掲げてデビューし、高級志向をくつがえす「ポペリズム」といわれる90年代のトレンドを構築。
そんなブランドのアイコン的バッグのひとつ、「5AC」。
これが本当にいい!
最近のファッションはカジュアル化していて、ふつうの日に抜け目のないコーディネートだと今っぽくなくなってしまいます。(もちろん、決め決めのコーデも素敵なのですが)
もっと日常に寄り添った、余裕のあるコーデをまといたいと思っているのですが、何せ自分の骨格や顔の雰囲気的にカジュアルが苦手。
カジュアルアイテムでそろえると、手を抜きました感が出てしまいます。
くぅ〜。おしゃれな抜け感が欲しいんだよ!!!!
なので、ちょっと甘めだったり、コンサバな服のが得意なので、ワードローブにはシンプルで綺麗めな服が多め。
そんな手持ち服にコンサバなバッグを合わせてしまうと頑張ってる感が強めに、カジュアルなバッグを合わせると服と印象が違いすぎてチグハグに…
そこで急浮上したのが5AC!
きちんと感がありつつ、バッグの内側であるライニングを外に出してブランドの特徴であるカレンダータグを見せた特徴的なデザインが型を破ってくれるので、ほどよい抜け感を出してくれます。
コーデの仕上げにこれを持つと、全体をいい感じに整えてくれます。
ニット×スラックスのシンプルコーデにON
チェックシャツ×タイトスカートのモノトーンコーデにON
選んだカラーは少しだけベージュを含んだダークグレーであるトープ。
このバッグの私的役割はコーデの味を最終的に整えてもらうことなので、大人なニュアンスカラーにしました。
ちなみにライニングを内側にしまうと、フォーマルな場面でも使えそうなかっちりフォルムに。
これはこれで可愛い。
ブランドの象徴であるステッチもしっかり見えます。
「ブランドの名前に囚われず服そのものを見てほしい」というマルジェラの思いから生まれたと言われている(マルジェラはあまり表で語らない人だったので定かではありませんが)このステッチを、切って使える人間になりたいとは思いつつ、バッグは切ることは想定されずに作られているのでこのまま堂々と使わせていただきます!
ミニなのに、まさかのiPad Airが入る大容量
仕事の日は書類とガジェット用のサブバッグと合わせて使用
マチがしっかりあるので、ミニといえど思ったよりも容量があります。
そして、私の購入の決め手になったのが、"iPadがギリギリ入る"ということ。
仕事上iPadがないと生活できないので、いつもサブバッグありきで動いており、そこに全く不満はないのですが、サブバッグなしでもiPadが運べるという保険があるとそりゃ嬉しい!
見て、このシンデレラフィット!!!ミッチミチなので最終手段ではありますが、入るという事実が安心材料。
このライニング部分があるからできたことなのよね。
この手段を思い出したのは、友人がこれより大きいサイズの5ACからThinkPadを取り出していたから。
あのゴツめのPCがまさか出てくるとは思わず、爆笑。
「一個下のサイズで、iPadいけるんちゃう?」と思いつきました💡
このiPad Airを
縦に入れて
こう!
自分へのご褒美バッグを買うと、やっぱり仕事へのモチベーションも上がります。
もうすぐ冬のボーナスの季節。
自分へのご褒美ウィッシュリストの更新にお役に立てれば嬉しいです…!