発売中のBAILA6月号「きれいめ派こそバレルパンツで洒落るって本当?」特集はもうご覧いただけたでしょうか。樽のように膨らみのあるシルエットが特徴のバレルパンツ。きれいめ派はもちろんですが、カジュアル派にも断然おすすめ。実際にバレルパンツを購入してみて、おすすめしたい理由を3つご紹介します。
スタニングルアーのバレルパンツをひとめぼれ購入
私が買ったのはスタニングルアーのこちらのパンツ。実は、6月号のバレルパンツ特集で土屋巴瑞季さんが履いているものなんです。ハイウエストで、しっかり芯のあるウエストバンドが真面目顔。ウエストはきゅっと押さえつつ、タックを入れて太ももまわりはふっくらと膨らみ、そこから足首までは自然に細くなっていく。リネン混だけどハリのある生地で、くたっと崩れにくい工夫がされている。とてもきれいなパンツですが、日頃Tシャツデニムを愛好するカジュアル派の私からすると、コンサバティヴな1本。履きこなせるかしら……という不安はまったくの杞憂でした。なぜならば!
理由1 Tシャツ、タンク、ポロニット、手持ちのカジュアルトップスが途端に“きちんと見え”する
いつものデニムをバレルパンツに置き換えたら即、オトナ。「このトップスは好きだけど、デニム合わせだとカジュアルすぎるかも?」と着ていくのを躊躇していた場面にも、パンツがきちんと感をプラスしてくれるから、手持ち服のTPOの幅が広がります。
理由2 遊びのあるシルエットだから、カジュアル派でも気恥ずかしくない
通勤パンツの定番であるきれいめストレートやスリムなテーパードに比べて、バレルパンツはコンサバななかにもシルエットに遊びがあるのがポイント。しかも夏物ならリネン混のように素材や色で抜け感を出しやすい。普段、真面目なお仕事パンツがしっくりこないテイスト&体型の人は試す価値ありだと思います。
理由3 今が気分!「きれいな靴」に似合う
私自身を含め、ファッション撮影の現場で「きれいな靴がはきたい!」という声をよく聞くように。そんな人気急上昇のパンプスやミュールに、これまでスニーカーに合わせていたボトムもアリだけど。バレルパンツなら一歩「きれいな靴」の方向に引き寄せてくれるから、相性よくどちらも楽しめる!
というわけで、真夏まで重宝しそうな予感しかしないアイテムを手に入れて、ほくほくしています。気になったらぜひチェックしてみてくださいね。BAILA6月号もよろしくお願いします!