(お風呂で読んでいたので、だいぶカバーの端がボロボロに……お見苦しくてすみません!汗)
作家のシドニーが、ブルックリンの文房具屋でとてもきれいな青いノートを買ったところから小説ははじまります。
さっそく、夢中になって、ノートに小説を書くシドニー。
『オラクル・ナイト』という小説のなかで、物語がどんどん増えていくんです!
そのなかで途中から出てくるのは、シドニーの妻が、ある秘密を持っているのではないかという謎。
答えが気になって、どんどん読み進めてしまいます。
最後に明かされるのは、妻の秘密の本当のところと、それから私たちと「物語」の関係に対するある根本的な、少し哲学的な考え。
「ああ、そうか!」と、ちょっぴり人生観を変えられちゃうような、そんな体験が待っています!