6月にBAILA編集部へまいりまして、社内外の方と“初めまして”のシーンが増えました。
色をきかせたメイクも大好きなのですが、最近はオフィスできちんとした印象が叶うブラウン系のアイメイクに頼りきり。そんな日々を過ごすうちに、ある朝「あれ、いつからブラウンメイクを更新してないっけ…!?」とメイクを進める手が止まってしまいました(涙)。
前の編集部では美容担当だったのにこれはマズい!と思い、新調したアイパレットをご紹介します。
「Dinto(ディーント)」のブラーフィニッシュアイシャドウ #702
韓国発のヴィーガンコスメブランド「Dinto(ディーント)」。
柔らかさと繊細さを兼ね備えたカラーが多く、日常使いしやすい印象です。そしてなんといっても語りたいのが、どの製品も“古典文学からインスパイアされている”という点。文学好きにはそのコンセプトだけでも妄想が膨らみすぎて、たまらなく惹かれます…♡ 韓国での販売のみならず、日本でも取扱店舗が増えているのも嬉しいポイントですね。
今回購入した「#702」は、マット4種、セミグリッター2種の全6色が入ったアイパレット。いずれもしっとりとしたテクスチャーで、まぶたにしっかりフィットする粉質でした。粉飛びしにくい密着感、ありがたすぎます!(拍手)
カラーはやや黄み寄りのブラウンをベースに、赤みのあるカラーも入ったバランスのよい構成。お値段¥2839(※日本での購入価格)とは思えないスター選手揃いのラインナップに、眺めているだけで心が躍ります。パレットに入っているそれぞれの色名は「#Hariet(ハリエット)」「#Lola(ローラ)」など、古典文学の登場人物からつけられているんだそう。
ちなみにこのパレットとの出会いは、モデルが撮影で使用しているのを見て一目ぼれしたのがきっかけ。ふわっとした色づきや深みのある上品な色みに惹かれ、撮影の帰り道にポチッとしたのです。「気になる!」と思ったら一度は自分の顔で試してみたい性分でして、空輸も厭わず購入してしまいます…!
パッケージはすりガラスのような質感で、高級感が。細かい点ですが、手に取った瞬間のときめきもコスメへの愛が深まるポイントです♡
いざ! 夏のブラウンアイメイクを実践
オフィスでの好印象と、夏っぽい軽やかさ、風通しのよさを両立すべく、ブラウンでふわっと上下を囲んでみました。王道のグラデーションを作るよりも優しげかつ今っぽく見えるような。
いつもラメをポイント使いするメイクが多いので、マットメインの仕上がりは新鮮で少しソワソワ。ですが、考えなくても陰影を作りやすいカラーラインナップのおかげで、目力の“物足りなさ”は感じませんでした!
HOW TO
HOW TOは以下の4ステップ。
①上まぶた全体にペールブラウンaとアッシュブラウンbをブラシでオン。自然な陰影をここで仕込む。
②サーモンピンクcを上まぶたの目尻側に重ね、血色感をプラス。
③bとcを下まぶた全体にのせて、下まぶた重めな印象に。
④セミグリッター入りのピンクdを、指でスタンプするように黒目上にトントン。
他に使ったコスメはこちら
アイパレ以外に、アイメイクで使ったのはこちらの2点。
(右)rom&nd ハンオール フィックスマスカラL02 ロングアッシュ
(左)UZU アイオープニングライナー 02 ブラウンブラック
光に当たるとまるで“色素薄い系”に見えるアッシュカラーのマスカラは、ビューラーをせずサラッと一度塗り。
アイシャドウで締め色を使っていないので、アイラインはやや濃い色を。目尻+2mmくらいの長さで細く引いています!
目力が物足りないと感じる方は、マスカラをブラックにチェンジorインラインを引いて目のフレーム感を足してもよいかもしれません。
今回のメイクでは使っていないカラーもありますし、このアイパレが一つあればまだまだブラウンメイクがはかどりそうです♡