「AUTRY (オートリー)」は、スニーカー好きな大人にこそおすすめしたいブランド。
アイコンモデルである「メダリスト」を購入したので紹介します!
“星条旗をオフィシャルにもつスニーカー”「AUTRY (オートリー)」
1982年にアメリカ、テキサス州ダラスで誕生した「AUTRY (オートリー)」。
売上の一部を自由の女神像の補修に寄付していたことから、星条旗をシューズにあしらうことを正式に認可され、“星条旗をオフィシャルにもつスニーカー”として注目されたそうで、現在も星条旗がボディやシューズボックスにも採用されています。
90年代からしばらく、ブランドをお休みしていた期間があり、2019年に再始動。このとき、ヨーロッパのビッグメゾンのCEOを数多く経験し「ゴールデングース」も手掛けたPatrizio di Marco氏がブランドのトップに就任し、ラグジュアリーブランド出身のスタッフが集結。翌春、現在アイコンとなっているモデル「メダリスト」が発表されました。
購入したのは「AUTRY (オートリー)」メダリスト ミッド
今回私が購入したのは「メダリスト」のミッドカット、白✕グリーンのバイカラーモデル。
サイズは38。(ふだんのシューズサイズは24)
MUSE de Deuxieme Classeのオンラインで一目惚れし、店舗で試着して購入しました。
お値段は¥37400。
控えめに言って、これまでに買ったスニーカーの中でも、最も高価なスニーカーです。
足を入れたときに、新品のレザースニーカーゆえか、少し固く感じましたが、シューズの中はパイル地の裏地と立体的な構造で足を包み込んでくれる感覚があり、履き心地はラク。
「HOKA ONE ONE」などのソールに厚みのあるスニーカーに慣れている足裏に、久々の地面の感覚が新鮮!
購入後、実際に履いて出かけてみると、レザーの固さは気にならず、むしろレザーシューズの割に軽いな~という印象でした。
この「メダリスト」シリーズの特長は、ぽってりとボリュームがありつつ、主張しすぎないシンプルなデザイン。シューレースやソールのアイボリーカラーや、ステッチの目立つレザーのアッパーに漂うヴィンテージっぽさ。
アメリカのスニーカーを愛用してきた人なら必ず好きであろうこのルックス。
それでいて、いわゆるスポーツブランドのスニーカーが機能性を高めるゆえか、手放しがちな、靴としてのオーセンティックなムードがあります。
だからこそきれいめな着こなしにもスッと馴染み、ファッション好きな大人に支持されているのではないでしょうか。
私も最初に履いた日はカーキのスラックスと合わせて品よくまとめてみました。