むずむずする鼻に春の気配、冬もあと少し。今季最後の寒さを感じるとき「持っててよかった」と思う名品がこちら!
「ヴェイランス(VEILANCE)」のコンデュイット ダウン スカーフです。

ウールのコートに巻くとこんな感じ。大きな襟のようでもあり、一枚重ねたような存在感もあり、何より暖かく軽い!
白やライトグレーの展開もあり、私は黒をチョイス。
表面のナイロン生地がマットすぎずツヤすぎず、いろいろなアウターに合わせやすい、ベーシックなところも購入の決め手でした。
「アークテリクス」の都会派ライン「ヴェイランス」で大人になりたい
ハイパフォーマンスなアウトドアウエア&ギアのブランド「アークテリクス」はきっと皆さんご存じのはず。とくにリュックやダウンジャケットにはファンが多く、最近ではアウトドアに限らず通勤にリュックを使っている方も男女問わずよく見かけます。先日展示会へお邪魔したところ、トレイルランのシューズも素敵なものが揃っていました!
「ヴェイランス」はその「アークテリクス」から2009年に生まれたブランド。カナダの山々で培った「アークテリクス」の技術を、ミニマルなデザインと都会の暮らし、気候に合わせたウエアを展開しています。

「アークテリクス」は知っていたし、東京・丸の内や原宿のお店にも訪れたことがあったけれど「ヴェイランス」のことはよく知らなかった私。旧知のPRの方に、昨年はじめて「ヴェイランス」ブランドの主力商品を詳しく紹介してもらう機会がありました。
結果、すっかり魅了され「私のワードローブに足りないもの、つまりシャープさがここにある」と確信!
年をまたいで、実際に商品を購入するに至ったのです!
「ヴェイランス(VEILANCE)」のダウンスカーフ、ありがたい存在
コンデュイット ダウン スカーフのここがお気に入り

まずはその大きさと軽さ!
自宅で測ってみたところ、おおよそ幅25 cm×長さ150 cm。ダウン“スカーフ”という名前にふさわしい大判です。
重さは公式情報で135g。
インサレーションに採用されているのは、断熱性の高いポリエステル合成素材と、850フィルのダウン。850フィルは一般的なダウンジャケットの中でもかなり高い“ふくらみ”を表す数値。これがふかふかとしたボリュームの理由です。
この、ふ~んわり、大きく軽いダウンスカーフを首に巻けばあら不思議! 暖かい空気をまとったかのよう。150 cmあるものを巻いている実感はないし、風が吹くとふわっと浮かび上がるくらいなのに、その風の冷たさからはしっかり守ってくれる巻き心地に日々癒されています。
実は私、もう1本ダウンマフラーを持っています。数年前にアウトドアブランドで購入したもの。大きさの比較画像がこちら。

たたむと小さくなるのもダウンスカーフのいいところ。しかも、洗える!
片方の端にポケットがあり、圧縮しながら畳むことができます。
畳んでみるとこのくらいの大きさ。

おおよそ25 cm四方、メガネと並べてみました。ここからさらに、空気を抜いてコンパクトにすることもできます。
どれくらいふかふかにふくらんでいるか? 動画を撮ってみました!
今季は防寒アイテムはもう足りているかな~と思っていたのですが、私のワードローブにモダンなシャープさを補完するためなので仕方ありません。(笑)
このダウンスカーフがひとつあれば、ダウンコート、ウールのコート、もう少し薄手のコート、と季節に合わせてアウターを変えても、アウターを省略してニット1枚にしても、包み込まれるような暖かさがキープできるはず。
しかも。撥水加工つきながら洗濯機洗いができるんです。顔まわりに巻くものはやっぱり定期的に、かつ簡単にお手入れしたい気持ちにもぴったり!
最後になりますが、実は同時に、通年型のゴアテックス採用のロングコートも購入しました!
今年一番の(予定)清水買い。軽くてかっこよすぎるこちらのコートについてはまた今度お話させてください。
