春になると、上野界隈のあちらこちらで、クラシックコンサートやオペラ、街頭での無料ライブなどが行われる一大イベント「東京・春・音楽祭2017」が開催されるのですが、そのなかのプログラムのひとつでした。
この日は若手奏者たちをあつめた特別編成のオーケストラによる演奏。
ヴィヴァルディ「調和の霊感 op.3 協奏曲 第5番 イ長調」やモーツァルト「交響曲 第29番 イ長調 K.201」などヴァイオリンやチェロによる室内楽がメイン。
そして、アンコールのテレマン「4本のヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 より 第1楽章」も素晴らしかった!4人の女性ヴァイオリニストが次から次と主旋律を弾きあうのですが、その掛け合いもライブ感たっぷりで、やはり生で聴くコンサートはいいな、と。
ほかにも、美術館のなかでのコンサートや、東京国立科学博物館でのナイトコンサートなど、色々なプログラムが予定されています。開催は4/16まで。
今日は東京は寒い1日でしたが、ひと雨ごとに春に近づくこの季節。お花見がてら、ぜひ上野におでかけしてみるのがおすすめです!
コンサートで演奏された曲をあらためて聴きつつ、自宅でゆっくりお酒を飲みながら夜桜を楽しもうと思います!(U)