30代、そろそろずっと持っていたい上質バッグを手に入れたいお年頃。働く毎日と理想の自分を託せる私的アイコンに出会うには? 確かな審美眼をもつスタイリスト加藤かすみさんがアンサー。今回はボッテガ・ヴェネタのバッグをご紹介します。
ボッテガ・ヴェネタの「ホップ」
「大人の毎日にフィットするきれい色を求めるなら、真っ先に“色上手”なボッテガ・ヴェネタをチェックして。職人技が光るイントレチャートならではのやわらかなフォルムも相まって、親しみやすい印象につながります」(加藤さん)
ほんのりくすんだ絶妙カラーで、パステルなのにとびきりシック。ストラップ一体型のしなやかなシルエットは、手持ちでも肩かけでもサマになる。バッグ(右から)(24×54×13)¥566500・(20.5×41×7.5)¥401500/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)
スタイリスト
加藤かすみ
BAILAをはじめ、数多くのファッション誌や広告などで活躍する人気スタイリスト。トレンドをセンスよく取り入れたシンプルなスタイリングに、働く30代からの支持も厚い。小物上手としても定評あり。
ボッテガ・ヴェネタの「カーゴ トート」
この上なくミニマルでたっぷり入るトートバッグを探すなら、メンズから選ぶのもいいアイデア。特にブラックのクラシックイントレチャートは、飽きがこず歳を重ねても愛用できる。上面にナイロンのドローストリングクロージャーつきで、中身が見えない工夫もうれしい。バッグ「カーゴ トート」(33×46×16.5)¥577500/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)
ボッテガ・ヴェネタの「イーストウエスト アンディアーモ」
横長フォルムやゴールドノットがついたストラップ、エメラルドグリーンが印象的で、スタイリングの最高のアクセントに。中は二つのコンパートメントに分かれ、実用面も言うことなし。バッグ「イーストウエスト アンディアーモ」(18×29×10)¥588500/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)
撮影/大塚三鈴(人物、ロケ物) スタイリスト/加藤かすみ 取材・原文/榎本洋子〈TENT〉 ※( )内の数字は(高さ×幅×マチ)で単位は㎝です ※BAILA2024年1月号掲載