春の始まりに欲しくなるのは、上品でどこか愛らしい“ちょっぴり小さな”黒いバッグ。今回は、バイラのステディブランド「メゾン カナウ」や「J&M デヴィッドソン」、「ピエール アルディ」などから、おすすめのバッグをご紹介します。
【MAISON CANAU】ミニマルでいてエレガント。“黒” にこだわった名作ボストン
ミニマルさを追求するためストラップや金具はあえてつけず、手にしたときにエレガントに見えるようにハンドルは華奢なつくりに。ミニサイズながら長財布もすっぽり。バッグ「スムース革・ボックスボストン」(15.5×20×9/内1)¥68200/ヤマニ(メゾン カナウ)
【J&M DAVIDSON】ほっそり長いフォルムが小粋。どんなシーンも頼もしい相棒に
細長くコロンとしたシックな中に愛嬌を感じるフォルムは、小わきに携えるだけでなんだか絵になる。しっかりマチがあるつくりで、スマートフォンやカードケースはもちろん長財布も余裕で収納。バッグ「ボニー バゲット」(8×24×9)¥141900/J&M デヴィッドソン
【PIERRE HARDY】“ボーリングバッグ”を思わせるユーモラスなたたずまい
人気シリーズ「アルファ」のディテールを踏襲しつつ、ふっくらとした丸いフォルムで愛らしい表情に。ストラップをつければクロスボディにもなる。バッグ「アルファ ストライク」(11×18×5.5/内1、外1)¥151800/ピエールアルディ東京(ピエール アルディ)
【Polène】ふたつのパーツが交差したクラフト感あるルックスが新鮮
丸みのあるレザーパーツにステッチをきかせることで、ユニークなクロスデザインがより印象的に。開口部にはファスナーがついているので中身が丸見えになる心配も無用。バッグ「ノッド」(16.5×21×7)¥75000/ポレーヌ カスタマーサービス(ポレーヌ)
【BOYY】自由な発想がさえわたるプレイフルな最注目ブランド
昨年、本格的に日本に上陸した注目ブランド。クロコの型押しを施したカーフレザーにシルバーバックルをあしらったモードなバッグは、アクセサリー感覚で取り入れるのがレディのたしなみ。バッグ「SQUARES SCRUNCHY SOFT」(15×21.5×9)¥154000/エム(ボーイ)
撮影/魚地武大 スタイリスト/佐藤佳菜子 取材・原文/野崎久実子 ※( )内の数字は(高さ×幅×マチ〈単位はcm〉/ポケットの数)です