【足もとは必ず雪対策仕様に!】
「大事な会議やアポイントがあるから」といって、悪天候にも関わらず果敢にパンプスを履いてはいけません! 移動中は必ず雪対策万全の靴を履き、必要なときにオフィスや出先で履き替えるようにしましょう。保温性と撥水性に優れた「ヌプシ」などのアウトドアブーツが人気でおすすめです。靴¥11000/ザ・ノース・フェイス3(ザ・ノース・フェイス)
【ダウンコートを着るなら、撥水性の高いものを!】
抜群に軽くて温かいがゆえ、真冬は手放せないダウンコートですが、雪の日に着る場合は「洗濯表示タグ」のご確認をお忘れなく。ドライ表示のもの=水洗い禁止ということですので、雪や雨に濡れると生地や中身を傷める可能性があり、好ましくありません。多少お値段が張っても、防水・撥水・透湿性に優れた高機能のものを選びましょう。コート¥158000/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ)
【インナーを高機能アイテムで充実させる】
「雪だから」といって、防寒を優先するあまりおしゃれ度ゼロになるのがイヤな人は、高機能インナーで温かく! 上質なシルクやウールを用いたタイツや、襟元がスナップで折り返せるユニクロの薄手ダウンはいかが? ジャケット(ユニクロ)・タイツ(ヨハ)/スタイリスト上村若菜さん私物
【たとえパンツでも、タイツでしっかり防寒!】
スカートの日はもちろん、パンツの日も防寒のためにタイツを活用させて。しゃれ見えさせたいなら黒ではなく、赤みや黄みを含んでブラウンがかったグレーがイチ推し! 60デニールを境に、厚くしていけばよりマットに、薄くしていけばより女らしくなります。(左から)¥1000/ブロンドール 新丸の内ビル店(17℃)、¥600/福助(フランティカ クローゼット)、¥1200/タビオ
【定番UGG®ブーツは即アップデート!】
「温かいしラクだから」と雪の日に履きがちなアグ®のシープスキンブーツですが、履くなら一昔前のものではなく、今の新作に! 「クラシック ミニ Ⅱ」は、アッパーにScotchgard™(スコッチガード)プロテクターを施して撥水&防汚性を高め、軽さとグリップ力を高めたアウトソールを採用しています。ブーツ¥23000/デッカーズジャパン(アグ®)
【レインブーツは中敷きで防寒&防臭対策!】
雪も雨もへっちゃらだけれど、中ではムレや冷えが気になるのがゴム長靴は、中敷きで保温性や吸湿性を高めるのも手。写真の「トースティズ」のものは、洋服を作る過程で余ったウールをリユース。シープスキンのなめらかでやさしい質感が最高! 好きなサイズにカットできます。各¥5000/アッシュ・ペー・フランス(トースティズ)
【タイツの上から重ね履きするなら、ホールド力の高いソックスを!】
末端の冷えは健康を大きく損ねる原因に! そこでおススメしたいのが、タイツの上から靴下を重ね履きする“冷えとり”ですが、足の形に合わせて立体的に作られたホールド力の高いものなら、ブーツのなかでずり落ちる心配ナシ。コスパの高いイチ推し名品は無印良品の「直角靴下」です。靴下/スタイリスト石原愛子さん私物(無印良品)