【スタイリスト佐藤佳菜子さんの場合】
帰省先/静岡
12月の気温/最高15℃ 最低6℃
降雪/ほとんどなし
「どんなシーンでも意識するのは、きちんと感。電車で片道2 時間ほどの帰省には、ウエストゴムパンツや、やわらかなファーコートでラクさを重視しつつ、足もとはきれいめに見える型押しポインテッド靴でリッチ感を忘れずに。エンフォルドのパンツは、ウエストゴムでラクなうえきちんと見えもかなえてくれるので帰省時の鉄板です。年末年始の帰省では、家族や親戚と出かけることが多いので、暖かくきちんと見える服装を心がけています。おしゃれ感を加えたいので、足もとにはモヘアのソックスを合わせます」
すべて本人私物
【スタイリスト吉村友希さんの場合】
帰省先/福岡
12月の気温/最高14℃ 最低5℃
降雪/ほとんどなし
「帰省スタイルは、空港から友人との集まりに直行できるくらいのテンションが理想。ファースリッパはしゃれ感が出るうえ、飛行機特有のむくみも気になりません。同系色のタイツで上品にまとめます」靴¥29000/アマン(ペリーコ サニー) ニット¥20000/フィーリック コート¥92000/オーラリー ワンピース¥16500/サロン ド バルコニー ルミネ新宿店(バルコニー アンド ベッド)時計・バッグ・タイツ/本人私物
【スタイリスト 松村純子さんの場合】
帰省先/神奈川
12月の気温/最高14℃ 最低6℃
降雪/ほとんどなし
「年末年始、義父母と出かけるときにも浮かない、シンプルで大人っぽい印象に見える着こなしが絶対条件です。車で帰省するつもりですが、移動時間もさほど長くなく、気温の変化も東京とほぼ変わらないので、できるだけ身軽にすっきりとした着こなしに。きちんとした印象かどうかは、特に足もとに表れると思うので、しっとりとしたスエードのきれいめフラット靴とカシミヤ混のソックスで上品に。足もとがダークなぶん、服は淡いトーンでやさしげな印象に見えるようにしました」
ソックス¥1200/タビオ バッグ¥67000/フラッパーズ(アロン) その他/本人私物
【スタイリスト石原愛子さんの場合】
帰省先/北海道
12月の気温/最高4 ℃ 最低-2℃
降雪/かなり多い
「北海道は、外は極寒、建物内は暖房がしっかり効いてるところがほとんど。だから、アウターとブーツは雪が降っていても安心なアウトドア仕様の本格的なもの、なかにはライトなニットワンピースで、メリハリをつけるようにしています。ブーツで愛用しているのはザ・ノース・フェイス。ストールは、機内で肌寒くなったときや、外でのさらなる防寒対策に便利。雪の反射が強いので、サングラスも欠かせません」
ブーツ¥11000/ザ・ノース・フェイス3(ザ・ノース・フェイス) ダウンコート¥105000/カナダグース(カナダグース) ストール¥62000/ビームス ハウス 丸の内(ジョンストンズ) その他/本人私物