「アヤナ リゾート&スパ」と「ガルーダ・インドネシア航空」の取材のため、インドネシアはバリ島&フローレス島&コモド諸島へ出張してきました!
先日のタイ同様、なにかとリスクヘッジが必要な赤道直下&平均気温が30℃を下回ることのない年中真夏気候の灼熱東南アジア旅ですから、スーツケースのなかの着回しワードローブは、汚れても破れても濡れても万が一紛失してもダメージが少ないプチプラアイテムが中心。日ごろからヘビロテしているザラ(ZARA)、ユニクロ(UNIQLO)、ジーユー(GU)、しまむらの“日本で購入勢”に加え、海外でしか買えないSPAブランドやヴィンテージまで総動員! 思いっきり着回してきましたので、これから年末年始にかけて東南アジアへの旅行や出張を計画されているみなさまはぜひ参考にしてみてくださいね♡
世界中の高品質プチプラで構成された全18アイテム大公開
0118
しまむらのカーディガン
しまむらのオリジナルブランド「CLOSSHI(クロッシー)」のはおりもの。ひんやり接触涼感&UVカット加工仕様のため、日焼け防止&冷房対策用に持参。¥1500でした。
ユニクロ ユーのクルーネックT
生地の厚さもシンプルな形もまさに大人のためのTシャツ。たった¥1000という驚愕プライスで大☆大★大ヒット中のこちら。色ちがいで何枚も持っていても絶対損しないやつです。
しまむらのプリーツワイドパンツ
「またコレか!」とおっしゃるべからず、体をいっさい締めつけませんし体型カバーできるしほんのり光沢感が高見えするしで、もはやオールシーズン旅に欠かせない存在です。¥1900で購入。
H&Mのプリーツワイドパンツ
前述のしまむらのもので、ウエストゴム&プリーツパンツの履きやすさにスッカリ魅了されてしまったため、出発前にエイチ・アンド・エムにて¥3990で買い足し。
ザラのレーストップス
今回の出張で取材に訪れた「アヤナ コモド リゾート」オープニングパーティのドレスコードが“白”でしたので、ドレスアップ用に持参。買ってから5年以上着ているのにほつれも破れも穴あきも型崩れもしないので、ザラのレースは本当に優秀です。
ジャスパルのオーガンジーパンツ
先日のタイ出張で“タイのザラ”といわれるタイのSPAブランド「JASPAL(ジャスパル)」にて、日本円で約¥4000で購入。ベージュのパンツの上に格子柄のオーガンジーを重ねた仕様で、なかなかのお値打ち買いをした! と自画自賛。
ザラのスクエアネックタンクトップ
こちらも、購入してから5年以上着ている&自宅で洗濯を繰り返しているにも関わらず往年のたたずまいをキープしている優秀トップス。実は胸の部分が2重仕上げなので、ノーブラでもバレません◎。
ジーユー×キム・ジョーンズのコラボTシャツ
着回しのきく白Tは旅のマストハブ。大きめメンズサイズで、ヒップがちょうど隠れるサイズ。第3弾となる秋冬コレクションが絶賛発売中です! Tシャツの新型もあるのでぜひチェックして。
ザラのレギンス(サイドライン入りチェック柄)
「常夏の島でレギンス!?」とお思いでしょうが、実は先日のタイ出張にて、暑さを理由にショートパンツを履いてロケした日に脚を虫に喰われまくり(涙)主治医先生に「インドネシアでは肌をなるべく露出しないように! 痕が残りますよ!!」と厳重注意されたため、こちらを持参。スキニーパンツとしても履けます。
ザラのレギンス(ヘリンボーン柄)
同じ理由(虫除け)で、もっと着回しのききそうなグレーのヘリンボーンタイプも持参。同じく一枚でも履けるほど厚手の生地で、フィット感も抜群!
しまむらのスウェットショートパンツ
「虫さされのため脚露出禁止!」といっても、ボート乗船やビーチの移動など、足もとが濡れまくる水辺のアクティビティ取材のときにショーパンなしではキビシイ...というわけで¥500で購入したこちらを持参。モノトーンなので大変大人っぽく履けるんです。
H&Mのガウンワンピース
ちょっぴり透け感のあるレオパード柄のジャカード素材になっているビッグサイズのガウン。コットン製ではないので、濡れた水着の上からばくっと羽織ればそのままレストランやカフェにも行けるし、何より早く乾くので、主にバリ島へ戻ってから「アヤナ リゾート」内のプールハシゴの際にフル活用。
H&Mのワンピース水着
日本では水着のシーズンは終了しましたが、大人世代が着られるスイムウェアのコレクションが最もおトクに揃っていたのがエイチ・アンド・エムだった! というのが個人的な見解。シックに装える黒のワンピースタイプを持参しました。
トップショップの小花柄ワンピース
無類のTOPSHOPファンなのですが、残念ながら日本を撤退してしまっているので(泣)タイ出張ついでにバンコクのサイアムモール内で購入。前身ごろは小花柄ですが、後ろ身ごろはペールピンクの切り替え仕様。日本円で¥7000くらいでした。
ジーユーのスネーク柄バブーシュ
五ツ星ホテル&リゾートから出ないライフでしたので、終始ビーチサンダルではマナー的にNG、かといって炎天下でパンプスは体力的に無理! という理由で、ヘビロテしまくりのスリッパを持参。履きすぎているのにこのとおりきれいなたたずまいをキープ。
ベルシュカのキャンバス生地バブーシュ
同じ理由で、履き回しのきく黒&かかとをつぶしても通しても履ける2WAY仕様のレオパード柄バブーシュを持参。¥4990
ジーユー×キム・ジョーンズのコラボバックパック
コモド島での軽いトレッキングや海&プールでのアクティビティ取材には、両手が空くバックパックが便利! デジカメ機材や着替え、ミネラルウォーターなどをこれにぎゅう詰めして大自然を冒険。かなりラクでした! 何より激レアコラボアイテムだから気分も上がる!
チャトゥチャックマーケットで購入! セカンドハンドのキャンバストート
機内バッグはこちらの超ビッグサイズなヴィンテージバッグ。バンコク郊外で土日限定で開かれる東南アジア最大の人気市「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」にて、約¥2500で購入しました。その辺の地面に放置してもビクともしない頑丈なつくり。油性マジックでゴリゴリにアートされているのが可愛くてひとめ惚れ!
0111
【1日目】羽田空港→ジャカルタ→バリへ移動日
出張初日は早朝集合からの終日飛行機にて移動日...でしたが、なんとドレスコードが「ビジネスカジュアル」だったため“ラクしてきれいめ”コーデを考え抜いた結果、ユニクロ UのTシャツとH&Mのプリーツパンツに決定。レザー見えするスリッパを履いて、万が一むくんでも問題ないように装いました。
【2日目:午前】バリ→フローレス島へ移動
2日目もプロペラ機にて約1時間半のフライト。狭い国内線の機内にて、もはや1ミリも体を締めつけたくないズボラなわたくし、機内ウェアとして通年愛用中のしまむらワイドパンツに頼りっきり。トップスはこれまた5年以上着倒しているアクネのリネンTシャツ、サンダルは、ビーチサンダルも兼ねて持参したムートン製のスイコックです。
【2日目:午後】フローレス島に到着!「アヤナ リゾート コモド」でウェルカムランチ
滞在先のホテルに到着し、さっそく衣装チェンジ。「メゾン マルジェラ」のスカーフがわりにもなるシフォンワンピースに「脚は絶対、出しちゃダメ!」という主治医先生の言いつけを守り、ザラのグレーレギンスをプラス。ビュッフェスタイルのインドネシア料理をたらふくいただきました♡
【2日目:夜】「アヤナ リゾート コモド」オープニングパーティに参加
夜のパーティのドレスコードは“ホワイト”。日本からだけでなく、インドネシア国内をはじめ、中国、韓国、オーストラリアetc.世界中から集まった大勢のゲストたちの装いは(やっぱり)ワンピースがメイン。ちょっと差をつけたかったので、レース&チェック柄をミックスしたパンツスタイルで臨みました。
【3日目:早朝】コモドドラゴンに会いに、クルーズ船でコモド島へ!
翌朝は6時集合で“恐竜の末裔”といわれる世界最大サイズのトカゲ、コモドドラゴンに会いに、クルーズ船を飛ばしてコモド島へ! ネイチャーガイドさんなしには歩けないほぼジャングルへのお出かけなので、ザラのレギンスで脚を死守しながら、ナイキのメッシュトップスで汗対策。午後のビーチ遊び&シュノーケリング体験に備えて、中には水着をスタンバイしています。
【3日目:午前】ピンクサンドビーチを探して大冒険クルーズ
コモド島探検終了後は即、しまむらのショーパンにチェンジ! パパっと5秒で水着になれる&海の水に濡れても即乾くスポーティスタイルに。赤珊瑚やピンク貝のかけらが白い砂に混じって生まれたという幻の「ピンクの砂浜」を探して、コモド諸島間を爆走しました。
【3日目:午後】世界最大のピニシ帆船でラグジュアリークルーズ!
ホテルに戻ってランチ後、世界最大のピニシ帆船(=無形文化遺産でもあるインドネシア伝統木造帆船)「アヤナ ラコディア号」を見学。風通しのよいH&Mのガウンにザラのレギンスを合わせて、豪華客船のラグジュアリーなムードから浮かない装いに。コモド諸島を巡るチャータークルーズ気分を味わいました!
【4日目:早朝】フローレス島→バリ島へ戻る
コモド諸島の雄大な自然と海に後ろ髪引かれまくりつつ、朝7時のフライトでバリへ帰還。ジーユーのビッグサイズTシャツとH&Mのワイドプリーツパンツで、シワ知らず&ゆったりリラックスコーデ。
【4日目:午後】「アヤナ リゾート&スパ バリ」見学ツアーへ
バリでは、島唯一の統合型リゾートに滞在。ジンバラン湾に面した約90haの広大な敷地の見どころを、レストラン&バー~スパ~結婚式場~プールまでくまなく巡ります。体感で35℃をゆうに超える猛暑なので、Tシャツ&レギンス(ここでも脚露出禁止)にキャップ&リュックで機動力高めのスポーティなコーデに。
【4日目:夕方】サンセットが美しすぎる超人気バーで一杯
夕日が沈む超絶景が拝める世界でも有数の“インスタ映え”スポットである「ロックバー」へ! ドレスコードがとっても厳しいので(水着や男性のショーパン、ビーサンはNG)、ワンピース&パンプス見えするフラットシューズで参戦。ご覧の通りフルオープンエアな開放的空間ではありますが、ありがたいことにフロアは石畳なのでここではレギンスなし。
【5日目:帰国まで】リゾート内のプール&スパをハシゴ!
最終日は深夜便での帰国。なので、敷地内に12カ所もあるプールをハシゴ、間にブランチやスパを挟んでのんびり過ごしました。水着のままではリゾート内のレストランやショップには入れないのですが(五ツ星だから!)、H&Mガウンのおかげで難なくクリア。同じ黒で水着とガウンを揃えたのも正解の理由かも。
いかがでしたか? 「アヤナ リゾート&スパ」と「ガルーダ・インドネシア航空」のレポート、現在絶賛制作中ですので、そちらも楽しみにお待ちください♡
取材・文/沖島麻美 ※掲載されているのはすべて私物です。既に販売終了しているアイテムは参考としてご覧ください。