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スタイリスト佐藤佳菜子さんが教える【自分に似合うパンツの選びかた】

通勤にもカジュアルにも活躍する、究極の万能ボトムであるセンタープレスパンツ。しかし体型によって、似合うかたちもテイストも変わるもの。人気スタイリストの佐藤佳菜子さんに、確実に似合う一本を見つける要点を教えてもらいました。
スタイリスト佐藤佳菜子さんが教える【自分に似合うパンツの選びかた】_1
カーヴィ体型
ストレート体型
ほっそり
センタープレス
試着ポイント-1
試着ポイント-2
試着ポイント
0107
カーヴィ体型なら ハイウエストで細い部分を強調してきゃしゃ見え。ウエストをお直ししても、ヒップに合わせたサイズを優先。 胴の断面が薄く、平べったい楕円形。腰の張りやヒップの大きさが悩みの種だが、ウエストとのコントラストがあり女性らしい雰囲気。
ストレート体型なら 伸びやかな体型を生かすためには、ジャストウエストタイプを。すとんと落ちるヒップラインをアピール。 胴が丸みのある筒タイプ。ウエストのくびれは少ないが、そのぶん腰位置は高め。ヒップも小さめの人が多く、正面から見るとまっすぐな印象。
ほかのパーツと比べて足首が締まっているなら、足首がきれいに見えるテーパードを。たとえほかが太めでも、全身印象としてほっそり見える。
ふくらはぎの張りが気になる人は、ひざ下に少しゆとりのあるシルエットを。センタープレスにより、脚がまっすぐほっそり見えるはず。
【試着の共通チェックポイント】 フロントポケットが開いてしまったり、つれたようなシワが出るのはサイズが小さい証拠。腰まわりは少しゆとりがあるほうがきれいに見える。
【試着の共通チェックポイント】 まっすぐ立ったときに、ウエストの後ろに指1本入るゆとりがあるかチェック。これよりキツイと、動いたときに余計なシワが寄ってしまう。
【試着の共通チェックポイント】 ウエストがぴったりでも、太もも部分に横ジワが出ているのは完全にNG。この場合サイズを1つ上げて、ウエストのサイズをお直しするべき。
パンツが似合うってこういうこと!
Stylist 佐藤佳菜子さん「短所を隠すよりも長所を生かして強調することが大事!」

「パンツを選ぶとき、気になる部分を隠すことから考える人が多いと思います。でも実はもっと引きの視点を持って全身のバランスで見たほうが絶対にきれいに見える! 誰にでも必ず素敵なパーツがあるので、そこがきわだつものを見つけることが大切。太いパーツがあったとしても、ウエストがくびれていればハイウエストを、足首が細ければクロップト丈で思い切り強調すればいいのです。
 それから"サイズが入る”ことと"すっきり見える”ことはまったく別。シルエットがきれいに見えるサイズを選び、必要ならお直しを。 
 あとは"着たい”と"似合う”を分けて考えて。いくら好きなデザインでも、体型に合わなければあきらめる勇気を持つことも重要です」
撮影/魚地武大〈TENT〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 イラスト/田中麻里子 取材・原文/発田美穂 ※計測データはすべて編集部調べです ※BAILA2019年3月号掲載

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