まずは、この春注目のパステルカラーアイテムをチェック
パステルにしか出せないトーンをうまく使えばスタイルが新鮮に映る一方で、色合いがやぼったくも見えたりするから、バイラ世代にはどう着ればいいか迷っている人も多いかもしれませんよね。
パステルカラーというのは、そのやわらかで曖昧なトーンがなによりの特徴。ビビッドカラーとは違って、単色で使うよりも、ある程度重ねていったほうがそのよさが引き立つし、断然今になる。もし、洋服全部をパステルカラーにするのが難しいと思うなら、服と小物の一部だけをパステルでリンクさせるのもアリ。もしくは、合わせる色を淡いベージュやグレー、クリーミーな白などまろやかな定番色にするだけでもパステルカラーが生きてきます。
それからもうひとつ、大人の女性がパステルカラーを着るときに大切なのはどこか一点意識して「締める」ようにすること。甘さに引っぱられないヘルシーさや、凜とした強さのあるヘア&メイク。たとえばイタリアの大女優、ソフィア・ローレンのような明るく、グラマラスな女性がまとう淡く繊細なトーン。そのギャップも、大人がパステルカラーを着るときの魅力のひとつになります。
クラシカルで品よく見えるパステルカラーは昔から、何度となく手にしてきた思い入れのある色。アイテムの垣根を越えてパステルカラーを見つけることができる今季は、思い込みを捨てて新しい視点で色を見つけてほしいと思っています。(辻直子)
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