しかし「ワードローブのすべてがプチプラ!」というのも、正直、大人としてどうなのか、ちょっぴり考えあぐねてしまうところ。トレンドや“モテる(主に男子に)♡”というキーワードに無条件に飛びつきがちな(^^)10~20代のころと比べても「本当に自分に似合うものは何か?」に気づき、多少お値段が張っても、自分らしさを生かせる素敵なものを真剣に選びはじめる年齢、それがBAILA世代ではないでしょうか?
なかでもとくにバッグは、早い段階から“本当にいいものファースト”にトライしやすいアイテム。そこで今回、みなさまに自信を持っておすすめしたいのが「トマジーニ」のバッグです。
日本でも買える! 「トマジーニ」珠玉のバッグコレクション
エマニュエルさんに聞いた「一生モノ」の選び方って?
「トマジーニのバッグには『カシミア・スエード』とよばれる、革市場に流通しているなかでも最高級&最上質なレザーを使用しています。少し起毛しているので、まるで毛皮の毛並みのように、触るたびに色が変わるのがユニーク。手作業で何度もなめし、いつまでも触っていたくなるほどなめらかに仕上げています。それを熟練工たちがひとつひとつハンドメイドでていねいにカットし、縫製して、唯一無二のバッグへと作り上げているのです」。
② スタッフ全員が、ひたむきな情熱をもってものづくりと真剣に向き合っていること
「パートナーシップを結んでいるイタリアのファクトリー(工房)は、グッチやトッズ、ヴィクトリア・ベッカムなど、名だたるメゾンブランドのレザーグッズづくりを請け負う有名どころ。家族経営で、職人たちはみんなファミリー同士なので、コミュニケーションが非常にとりやすく、とても楽しみながらものづくりに取り組むことができます。彼らと出会って、一緒に仕事ができていることはとてもラッキーだし、僕の人生最大の素晴らしい運命としかいいようがありません。とても感謝していますし、信頼しています」。
③ ブランドとしてゆるぎない個性を持っていること
「“スクエア(四角い形)”をアイコンシェイプとしてバッグを作っています。1919年にドイツで設立されたデザインファクトリー、バウハウスが遺したさまざまなアーカイブからインスパイアされることが多いです。バッグ本体の形はもちろん、ステッチやスタッズ、チェーンストラップを構成するひとつひとつのパーツまでスクエアにこだわっています。地球上で最もシンプルかつパーフェクトな美しい形です」。
バッグだけでなく、いずれはシューズやベルトなどの革小物も充実させ、トータルアクセサリーブランドとして成長させるという目標を掲げているエマニュエルさん。今後のクリエイションに期待大です!
伊勢丹新宿店 1階=ハンドバッグ: 開催中〜9月12日(火)まで
イセタンサローネ:9月13日(水)〜19日(火)まで
【お問い合わせ先】
メゾン・ディセット ℡:03-3470-2100