【GUCCI別冊】撮影で見えてきた個性的なものの取り入れ方
バイラ6月号の別冊【GUCCI マイスクラップブック】には、GUCCIの限定コレクションやGUCCIの哲学やアートとの関わりなど、これまで知らなかったGUCCIの世界についてご紹介しています。この撮影や取材を通じて、「個性的であること」について、深く考えさせられたので、撮影オフショットとともにお届けします。
バイラカバーモデルの中村アンが手にするのはGUCCI×ヒグチユウコの日本限定コレクション。
まず今回の日本限定コレクションは、大人気のアーティスト ヒグチユウコさんとのコラボアイテムなのですが、パッと見はかなり個性的なビジュアル。地味よりは派手。でも、これが見れば見るほど味わいのあるアイテムだったんです。個性的なルックスだけど、形はスタンダードなものばかり。いわゆる「使える」バッグや小物なんです。こういうところが重要なんですね。
見た目が個性的なものこそ、使える機能性があることが大事なのかもしれませんね。それを思い切って、日常に使う。そうすることで、他にはない個性が自分の中にも育っていくような気がしませんか。今回の撮影は、ヴィンテージが好きな女性をイメージして行ったのですが、好きなものを好きなように、誰にも気兼ねせずに取り入れるという感じが、いいんです。GUCCIのアイテムには、そんな女性の在り方を後押ししてくれるような魅力があるんですよね。別冊にその気持ちを込めた記事を掲載していますので、ノートとして使う合間に、ぜひご覧いただければ嬉しいです。(副編ナカディ)