
選別術、購入術、収納術、スタイリング術のパートに分けられているのですが、その中でも購入術の部分には、なるほど〜と思わされる言葉が散りばめられています。たとえば
「トレンドを見極める。迷ったらシルエットを優先(本文引用)」
とあるのですが、パッと読むだけだと、シルエットがきれいでカラダがきれいに見えるものを買えばいいのね、と思うところです。ところが、河合さんはそうじゃない。
「インパクトのあるデザインのアイテムは少なめにして、できるだけシルエットの新しいトレンドアイテムを取り入れること。(本文引用)」
と言うのです。そうか、トレンドはシルエットで取り入れれば、うまくいくってことか。改めて言葉にされると納得しきり。確かに、自分でも一見ベーシックに見えて、シルエットがトレンドにマッチしているものを買ったときには、数年重宝した記憶がよみがえりました。河合さんの著書には、このほかにも、心に響いた文章がいくつも載っています。
ワードローブを整理したいなと思ったら、ぜひご一読をオススメ。
懸案のクローゼットの整理はいまだ進まず、来週末にでも、集中的にやろうっと。〈副編ナカディ〉