時代を経ても色あせないクラシックなスタイルには、今こそ生かしたいおしゃれのヒントが満載。着こなしもヘアも異なる3つの時代を、花柄ワンピの味変のお手本にして。
1.〈’60s〉ポップなカラーとヘアピンがヘルシーな色気を連れてくる
きれいなブルーに映えるレトロなヘア。チャーミングな表情で惹きつけて
ピンナップガールみたいな、ほんのりコケティッシュな女性が’60sのイメージ。ぴたっとタイトなヘアに、はっと目を引くきれい色のカーディガンを重ねてガーリーな一着を女っぽく。この夏、大ヒットしているヘアピンを使えばアレンジも簡単。
ワンピース¥23000/RHC ロンハーマン(RHC) カーディガン¥1990/ユニクロ ヘアピン¥350/お世話や(Osewaya) リング¥40000/ブランイリス伊勢丹新宿店(ブランイリス) バッグ¥36000/コード(ヴァジック) 靴¥29000/ツル バイ マリコ オイカワ
2.〈’70s〉センターパートや厚底でヒッピー風の抜け感を
ボヘミアンなデニムレイヤードは額を見せたすっきりヘアが好バランス
自由でリラックスしたムードが’70sの特徴。フェミニンな花柄ワンピースはそのまま甘く着るのではなく、デニムや厚底サンダルでラフにくずして。ヘアはボヘミアン気分のセンターパートで決まり。
ワンピース¥23000/RHC ロンハーマン(RHC) トップス¥8500/メイデン・カンパニー(スープレルース) デニムパンツ¥43000/サード マガジン(リダン) ネックレス¥17000/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム(レリキア) バッグ¥4500/ニコロン 渋谷109(ニコロン) 靴¥37000/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン)
3.〈’80s〉フェミニン×ストリートでつくる大人の可愛げを堪能して
無造作アレンジやビッグジージャンで小花柄の甘さをクールダウン
’80sといえばデニム人気が高い時代。オーバーサイズのジージャンを羽織ったら幅広のカチューシャを使った後れ毛たっぷりのヘアで甘いムードを上乗せ。
ワンピース¥23000/RHC ロンハーマン(RHC) トップス¥12000/カオス丸の内(カオス) ジャケット¥32000/ゲストリスト(アッパーハイツ) カチューシャ¥11400/カシラ ショールーム(ジェニファー オーレット) イヤカフ(小)¥18000/UTS PR(ルフェール) イヤカフ(大)¥20000/ブランイリス伊勢丹新宿店(ブランイリス) リング¥24000/ココシュニック バッグ(参考商品)/メゾン スペシャル 靴下¥800/タビオ(靴下屋) 靴¥18000/パブリックトウキョウ ウィメンズ新宿店(パブリックトウキョウ)
撮影/山本雄生(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/小川ゆう子 モデル/ヨンア 取材・原文/野崎久実子 ※BAILA2019年8月号掲載