BAILAエディターズのリレー式コラム、第207回目は、エディター沖島的“#買ってよかった2020”ダントツの1位にランクインしているジュエリーブランド「グリン(gren)」のピアスたちと、同じく“#出合えてよかった人2020”No.1のデザイナー・山田みどりさんをフォーカス。
新型コロナ禍下での過酷なリモートワーク生活を支えてくれた「グリン(gren)」のピアスたち
過去に公開した沖島のエディターズブログでもご紹介しましたが、BAILAのファッションページに欠かせないジュエリーブランド「グリン(gren)」。みなさまご周知のとおり、2020年は“新型コロナ禍イヤー”ともいうべき過酷な年で、しかも来たる2021年もしばらく続きそうで...ちょっと油断すると精神も身体もコロッと参っちゃいそうな状態をリカバリーするために、なんとかしてうまいこと自分のご機嫌をとっていかねばならない状況にあるのですが、わたくし沖島の“セルフご機嫌とり大作戦”の一環として大いに貢献してくれたのが「グリン(gren)」のピアスを身につけること。とくに写真(↑)の、カボションガラスとデッドストックのボタンパーツを組み合わせたピアスはめちゃくちゃお気に入りで、たまの外出時はもちろん、リモートでのオンライン会議や面談のときはいつもコレに助けられました。
同じく、カボショングラスのパーツをあしらったシンプルなワイヤーフープピアスもヘビロテ。ブラックともパープルともいえる深みをたたえたパーツの色あいが大変よいのです◎。
山田さん曰く「ずっと前にパリで買いつけて、花瓶の底に長年保管していたのを思い出して、やっと日の目を見た!」という“スフレパール(小さなガラス玉の内側からメタリックカラーを吹きつけて彩色した、パール風のデッドストックパーツ)”の新作ピアスも購入。お菓子のスフレのように軽いつけ心地で、マスク着用時もストレスフリーです。
“#出合えてよかった人2020”No.1、「グリン(gren)」デザイナーの山田みどりさんってこんな人
「グリン(gren)」デザイナーである山田みどりさんとの出合いも“2020年忘れられない大切なできごと大賞”となりました。山田さんのニックネームがブランド名の由来なのですが(みどり=英語でgreen≒グリン^^)。彼女が制作や撮影に使うアトリエもまた、ブランド名を体現するような、ピッチピチにフレッシュなグリーンやフラワーに満ちあふれたお部屋!
少し前の話になりますが、BAILAでも活躍する人気スタイリスト・室井由美子さん(右)と、フリーランスPRの藤林美紀さん(左)と沖島の3人で山田さんのアトリエを訪問し、新型コロナ禍下におけるファッション業界(報道にあるとおり、景気はかなりのダウン傾向⬇️)をサバイブするためお互いに可能な創意工夫について、真剣に語り合う機会がありました。
室井さんが手がける「ムロイ食堂」のスペシャルケータリングを手にしてご満悦の山田さん(^^)。彼女自身、お料理の腕前も超一流で、なんと「グリン(gren)」をスタートする前はプロのシェフだったそう...沖島、ウッカリ結婚を前提としたおつき合いをお申し込みしそうな勢いでした(* "q')ハッハー。
アトリエには、グリーンやフラワーのほかに、山田さんが世界中を旅して集めてきた天然石やデッドストックパーツ、ジュエリー、インテリア雑貨や什器がズラリと並んでいて圧巻! 山田さん曰く、アトリエの四方を囲む窓を開けると、グリーンやお花と一緒にこれらも「さわさわさわさわ〜〜〜」と風になびきながら喜んでいるようなハーモニーが聴こえるそうな(* "q')。
海外への買い付けに出かけられない現在は、過去の旅で撮影した各地の写真を眺めてはインスピレーションを高め、これまで集めた材料を大切に活用しながら制作活動に励んでいるそうです。
山田さんが現在力を入れている、一点もののファインジュエリーコレクション『グリンビジュー』の制作に使用する予定の天然石や鉱物たちも見せていただきました。宝石や鉱物は、まさに、何億何万年と途方もない時間をかけて地中でギュ〜〜〜ッと育まれてきた“地球からの贈りもの”にほかならないなァ(* "q')というのが、ファッションエディター歴15年めでこれまでさまざまなジュエリーを仕事で扱ってきた沖島の個人的な見解なのですが、それがデザイナー・山田さんの実に朗らかでユニークなキャラクターのフィルターを通して身につけるものに生まれ変わる過程が、きわ立ってパワフルだなって思うのです。
魅力的な人がつくるジュエリーは、その魅力をそのまままとって私たちの生活を彩ってくれます。ちなみに2020年ホリデーシーズンのおすすめ新作は、写真(↑)のパールコレクション。長崎県・壱岐エリアにあるあこや真珠の養殖場で出合ったパールたちは、ひとつとして同じ形も色も大きさもない希少な一点モノばかり! ネックレス・イヤリング&ピアス・リングなどさまざまなアイテムがそろっています。「グリン(gren)」歴2年めとなる来年こそは、ファインジュエリー購入を目指したい(* "p')9★...と、仕事へのモチベーションを上げるエディター沖島。
「グリン(gren)」は、12月17日(木)まで東京・松屋銀座、さらに2021年1月27日(水)からは東京・銀座三越にて期間限定ポップアップストアを開催します。週末は山田さんご本人がご接客くださるラッキータイムもある予定なので、ぜひパワーをもらいに訪れてみてくださいね。
沖島麻美(BAILA ウェブエディター)
エディター歴15年め。宝島社『InRed』『GLOW』、ハースト婦人画報社『ELLEgirl』など経て現職。雑誌の編集職が本業のハズが、時流の変化に合わせて必死に働いているうちに、WebサイトもECもSNSも動画も、メディア問わずコンテンツ企画・制作・ディレクションまわりの業務がひととおりできちゃうようになりました。得意ジャンルはファッション・ライフスタイル・エンタメ。『鬼滅の刃』の推しは冨岡義勇。