思わずはっと目が留まる印象的な“冬の白”を味方に、その日なりたい自分に。カジュアルか、きれいめかの鍵を握るのは白の割合! 白が少ないほどカジュアルで、多くするほどきれいめになる簡単な法則を教えます。
《WHITE 10%》
カーディガンから“ちらりとのぞく白”でおしゃれな抜け感は簡単につくれる
ごく少量をポイント使いすると白のクリーンさとヘルシーさが印象的に際立って、決して子どもっぽくならない理想のカジュアルが簡単に。フーディをインナーにした高感度な重ね着は、首もとから見える大きめのフードがアクセント。横顔や後ろ姿までなんだかおしゃれっぽく見えるから、カーディガンとプリーツの組み合わせもまた嬉しい気持ちで着られる。カーディガン¥46200/スタニングルアー 新宿店(スタニングルアー) スカート¥41800/ボウルズ(ハイク) フーディ¥16000/ノーク(ノーク バイ ザ ライン) バッグ¥135300/ロンハーマン(トッズ)
《WHITE 25%》
白のざっくりニットをひと巻き。気張らない日は小物感覚で楽しんでも
色や素材が重ためになる季節に、白はさし色としても効果的。ニットをさらりとたすきがけにすれば、シャツワンピースもどこか“ゆるむ”感覚。さりげなく、おしゃれな大人のこなれ感をアピールできるのも素敵。シャツワンピース¥39600/プルミエ アロンディスモン 肩に巻いたニット¥33000/スローン 中のカットソー¥12100/SANYO SHOKAI カスタマーサポート(キャストコロン) ピアス¥13200/グリン ジャパン(グリン) バッグ¥33000/ピーチ(ヴィオラドーロ) 靴¥24200/ダイアナ 銀座本店(ダイアナ)
《WHITE 50%》
トップスの白は親しみやすいクリーンさ。コートを重ねても軽やかでいられる
白のハイネックブラウスは今の気分のクリーンさがいい。ニュアンスカラーのコートやスカートも優しさを残したまま、しゃきっと見違える。スカート¥27500/インターリブ(サクラ) ブラウス¥20900/STYLEVOICE.COM(ブリゼ フォー チエコ クロダ) コート¥32000/ノーク バッグ¥62700/フルラ ジャパン(フルラ) メガネ¥34100/モスコット トウキョウ(モスコット) ピアス(右耳)¥38500・(左耳)¥26400/リューク 靴¥23100/グラビテート(カミナンド) タイツ/スタイリスト私物
《WHITE 90%》
上下をつないだ“ほぼ白”コーデなら背すじがすっと伸びる都会的なイメージに
満を持して真冬のカンフル剤、白のアウターを投入すると、それだけですっと姿勢を正したくなる。ケープ型のコートに同色系の美シルエットのパンツを合わせたワントーンコーデで、とことんカッコいい女性を目指すのも新鮮。白の分量を増やしたら少量の黒を効かせてほどよく引き締めるのも忘れずに。タートルニット¥2990/ユニクロ パンツ¥17600/アンクレイヴ コート¥165000/ル フィル NEWoMan 新宿店(ル フィル) バッグ¥46200/ヴァジックジャパン(ヴァジック) 靴¥46200/ゲストリスト(ルチェンティ)
撮影/遠藤優貴 ヘア&メイク/木部明美〈PEACE MONKEY〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/佐藤晴美 取材・原文/野崎久実子 ※BAILA2022年2月号掲載