着心地がよくてシーズンレス、着るだけで簡単にこなれて見えるスウェットは、秋の始まりに大活躍。きれいめ派にもおすすめの取り入れ方を、大人カジュアルの達人・石上美津江さんがレクチャー。カラースウェットは淡色をチョイスしてシックにまとめて。
カラースウェットは淡色を選んで、なじみ配色でシックにまとめるのが正解
「スウェットはカラーになるとぐっとカジュアルな印象に。きれいめ派さんが着こなすルールは、コントラストをつけすぎずなじみ配色でまとめること。きれい色を悪目立ちさせることなく楽しめます」(石上さん)
品よくなじませた美女スカートがたまご色スウェットのほっこり感を払拭
たまごイエロー&アイボリーのやわらかでクリーミーななじみ配色。光沢のあるナロースカートなど、わかりやすく女度の高いボトムを合わせて、カラースウェットに大人の魅力を補足して。同系色のシアーカットソーを下に重ねて袖からチラ見せする、上級者のひと技にも注目。スウェット¥35200・カットソー¥8800/オーラリー スカート(10月以降展開予定)¥29700/インターリブ(サクラ) サングラス¥46200/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) バッグ¥19800/サロン アダム エ ロペ 靴¥104500/アマン(ペリーコ)
スタイリスト
石上美津江
BAILAをはじめ幅広い世代の女性誌を網羅するベテランスタイリスト。カジュアルなスタイルも、今すぐ真似できるテクニックで今どきな大人のおしゃれに昇華する、その手腕はお見事!
撮影/黒沼 諭〈aosora〉 ヘア&メイク/川添カユミ〈ilumini.〉 スタイリスト/石上美津江 モデル/土屋巴瑞季 取材・原文/東原妙子 ※BAILA2024年10月号掲載