トレンチコートを着る時っていつも同じコーデになっちゃう、と悩む人も多いけれど、アレクサテクニックは私たちにも真似できます。さあ、早速チェック!
肩章やガンフラップ(胸元のフラップ)のない、ミリタリーカラー。ボタンもせずベルトもしめず、しかもベルトはきちんとポケットに収めることもせずにだらりと垂らして、あくまでもバサッと羽織る=無造作に見せた着こなし。
さらにそれだけで終わらせず、袖口をひとつまくって裏地のチェックを見せたところに「絵作り」マインドが。チェーンバッグを斜めにかけるなど、無造作トレンチとデニム、リラックスニット全体をどうみせたいか、というのがすべてにいきわたっているように見えるのがさすがです。
あくまでもプレーンな形だけれど、ベルトを少し上の位置でしめ、中央にバックルを持ってきて、先端はわざとループを通さず前に垂らす。
上品、きれい、クラシック、といったベージュトレンチに抱きがちなイメージを、中に合わせたフード、ティアドロップ型のめがねだけでなく、ベルトの閉め方でも崩しているのが彼女のワザ。
トレンチコートって、ベルト次第で自分の好きなようにフォルムを変えることもできちゃうんですよね。アレクサはこの日、同じ着こなしでボタンもベルトもしめないでいる様子も写真に撮られていましたが、こうやって締めたほうが、インのブラウスの首周りまで着たフリルにも目がいくことをきちんと計算済みだった模様。袖はやはりまくってチェックをちらりと見せています。
トレンチコートの便利さをアレクサが教えてくれるのです!
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2016-11-17 06:45:00