【コートのオンオフコーデまとめ】着ても脱いでもサマ見え！最旬5大コートの19コーデ

今年もコートの季節がやってきた！ 知りたいのは、着ても脱いでも今っぽくスタイルよくあか抜ける“両方主役”のコーディネート。BAILAが導き出した最旬5大コートの着映えルールを参考に、心弾む冬をスタートしよう！

カラーリバーコートは着ても脱いでも華やかにしたい⇒中はベーシックカラー＆ひとくせデザインを意識

定番色合わせで品よくまとめつつ、中にパッと絵になる柄や旬のフォルム、異素材ミックスを“仕込んでおく”のがコツ！

1.【BALCK×GREEN】　高感度なグリーンコートをレディな黒ときれいめに楽しむ

一枚でサラッとトレンド感をまとえるビビッドグリーンのロングコートは、安定の黒で引き締めて意思ある大人の働くコーデに。小粋なドット柄とリボン結びしたボウタイで無難になりがちなブラックコーデにリズムをつければ、コートを脱いでも変わらず華やかなムードをキープ。コート￥64900／ユナイテッドアローズ 有楽町店（ユナイテッドアローズ）　ブラウス￥46200／ハーヴェル スタジオ　パンツ￥19800／SANYO SHOKAI カスタマーサポート（CAST:）　ピアス￥36300／エドストローム オフィス（ボーニー）　バッグ￥13925／ムシンサ グローバル ストア（スタンドオイル）　靴￥52800／アマン（ペリーコ）

2.【GRAY×PINK】　着たときハンサム、脱ぐと可愛げ。ギャップのあるグレーが決め手

少しくすんだ青みピンクとたっぷり使われた生地分量がエレガントに映え、仕事から休日までシーンを問わず着回せる一枚。コートに甘さがある分、インはシックなチャコールグレーのワイドパンツスタイルで凜々しくまとめるとバランスがいい。でも実はコートを脱ぐと、優しげな袖コンニットというギャップに、楽しげでチャーミングな一面がのぞく。コート￥25000／プラステ　ニット￥24970／エレンディーク　パンツ￥42900／インターリブ（サクラ）　ピアス￥39600／エドストローム オフィス（ボーニー）　バッグ￥37510／ハッピープラスストア（オソイ）　靴￥27500／クオリネスト（オーティーエー）

3.【WHITE×LAVENDER】　淡い配色の盛り上げ役に躍動感のあるスカートを投入

上品なオフホワイトのワントーンコーデにラベンダーの短丈コートで旬の華やぎをプラス。コートなしでもドラマチックさが続くのは、グラフィカルな光沢プリーツのおかげ。コート￥29700／クロスプラス（ノーク）　ニット￥16500／アルページュストーリー プレスルーム（アルページュストーリー）　ブラウス￥4290／洋服の青山 新宿西口店（アンカーウーマン）　スカート￥26400／ユナイテッドアローズ 有楽町店（ユナイテッドアローズ）　ピアス￥13200／グリン ジャパン（グリン バイ エム）　時計￥42900／シチズンお客様時計相談室（シチズン エル）　バッグ￥8800／エンケル（エスロー）　靴￥24970／バロックジャパンリミテッド（スタッカート）

4.【NAVY×BLUE】　知性のあるおしゃれをかなえるブルーのグラデーション

爽やかなブルーとネイビーをなじませてスマートさアップ。プレーンなハイゲージニットに同系色の起毛キャミを重ねる上級テクで洒落感を盛り上げて。コート￥86900／ルフィル NEWoMan 新宿店（ルフィル）　ニット￥37400／リーミルズ エージェンシー（ジョン スメドレー）　キャミソール￥28600・スカート￥44000／サザビーリーグ（デミリー）　ペンダント（チェーン）￥14300・（トップ）￥30800／イレーヴ チェーンネックレス￥132000／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥94600／インターリブ（サクラ）　靴￥154000／ジェイエムウエストン 青山店（ジェイエムウエストン）

5.【BROWN×YELLOW】　色と質感のコントラストで高揚感と個性を引き出す

チアフルなイエローのコートの中は、潔くリッチなブラウンのワンツーで。繊細な透けとタフなレザーの対比が今どきの着映えに直結。コート￥42900／アンクレイヴ（アンクレイヴ ホワイト）　ニット￥9900／エレンディーク　パンツ￥18700／ミースロエ　メガネ￥35750／ルックスオティカジャパン カスタマーサービス（オリバーピープルズ）　ピアス￥38500／エドストロームオフィス（ボーニー）　リング￥35200／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　ベルト￥14300／アイネックス（マヌエラ）　バッグ￥47300／マーク ジェイコブスカスタマーセンター（マーク ジェイコブス）　靴￥27500／オデット エ オディール 新宿店（オデット エ オディール）

ピーコートを着ても脱いでもモダンに見せたい⇒ビビッドカラーの服を相棒に

ピーコート特有のお行儀のよさを引き算して都会的に導くのが、プレイフルなカラー。ビビッド色が豊作な今季のベストコンビ。

1.辛口レディを意識して都会派フレンチガールに

ゆるっとしてこなれ感のあるブラウンピーコートの首もとや手もとからのぞくビビッドな赤が、さりげなくも確実に可愛さを盛り上げる。レザー調ワンピを重ねてキリリと辛さをプラスしたら、モダンで大人っぽいフレンチスタイルに。コート￥64900／ティッカ　ニット￥16500／トゥモローランド（マカフィー）　ワンピース￥9350／バロックジャパンリミテッド（スタイルミキサー）　ピアス￥28600／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　ソックス￥1100／タビオ　バッグ￥59400／マーク ジェイコブス カスタマーセンター（マーク ジェイコブス）　靴￥53900／アッシュプラスエリオトロープ（ネブローニ）

2.大胆なピンクでほんのりモードな遊び心をプラス

濃度が高いほど、甘さ控えめでモダンな印象に傾くピンク。きれいな表情のセンタープレスパンツでなら、ぐっと親近感が増して着やすいはず。端正なブラックのピーコートに勢いよく効かせれば、着ても脱いでもとびきりワクワクできる大人顔コーデが完成。コート￥134200／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（マッキントッシュ フォー ユナイテッドアローズ）　ニット￥2990／ユニクロ　パンツ￥19800／エレンディーク　バングル￥20900・リング￥20900／グリン ジャパン（グリン バイ エム）　バッグ￥176000／J&M デヴィッドソン 青山店（J&M デヴィッドソン）　靴￥47300／ベイジュ（ピッピシック）

3.懐かしくも新しい絶妙バランスの進化系トラッド

トラディショナルなピーコートと知的さを内包するエメラルドグリーンの相性は抜群。鉄板のボーダートップス合わせも、キャッチーな色のパワーと今また新鮮なひざ丈フレアで一気にバージョンアップ。コート（11月発売予定）￥44990／アンクレイヴ（アンクレイヴ ホワイト）　ニット￥10340／ミラ オーウェン ルミネ新宿2店（ミラ オーウェン）　スカート￥16500／トゥモローランド（ボールジィ）　メガネ￥38500／アヤメ　ピアス￥38500／エドストローム オフィス（ボーニー）　チョーカー￥13200／アルティーダ ウード　バッグ￥75900／ラルフ ローレン（ポロ ラルフ ローレン）　靴￥71500／ベイジュ（ピッピシック）

4.小面積の鮮やかブルーで王道に変化球を

顔に近いブルーがスタイリッシュさへの近道。コート￥64900／スタイリング/ ルミネ新宿1店（スタイリング/）　カーディガン￥14850／フレイ アイディー ルミネ新宿2店（フレイ アイディー）　カットソー￥12430／シップス エニィ 渋谷店（スポーティアンドリッチ）　パンツ￥16500／パブリック トウキョ ウ神宮前店（パブリック トウキョウ）　ネックレス￥112200／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　時計￥45100／シチズンお客様時計相談室（シチズン クロスシー）　バッグ￥162800／J&M デヴィッドソン 青山店（J&M デヴィッドソン）　靴￥7700／コンバースインフォメーションセンター（コンバース）

ツイードコートは着ても脱いでもジャストな大人が理想⇒きれいめなデニム合わせが最強説

老け見え回避の最も効果的で簡単な手段は、デニムでヘルシーに振ること。“働く前提”の洗練デザインを選ぶのが大人の最適解。

1.リュクスな多色ツイードにはカジュアル感高めで

ブラウン基調のミックスツイードに丸首のノーカラー、ゴールドボタンと、クラシック要素満点のコートは、ライトブルーデニムとスウェットという真逆の合わせでハズすと“今”のテンションに着地。コートを脱いだら上下ともにカジュアルだからこそ、折りのしっかり入ったセンタープレスが大人らしさの砦。コート￥19470／ミラ オーウェン ルミネ新宿2店（ミラ オーウェン）　スウェット￥13200／ミースロエ　パンツ￥33000／イレーヴ　ネックレス￥16500／グリン ジャパン（グリン バイ エム）　バッグ￥86900／ラルフ ローレン（ポロ ラルフ ローレン）　靴￥59400／アマン（ペリーコ）

2.デニムの抜け感で旬の甘さを上手に楽しむ

ツイードと襟コンのキャッチーな組み合わせも、ヴィンテージライクなデニムとシャープな配色の相乗効果でこなれ感たっぷり。シャキッとしたコットンシャツなら、コート抜きでもラフになりすぎず大人っぽい。コート￥46200／デミルクス ビームス新宿（デミルクス ビームス）　シャツ￥35200／メルローズ（カレンテージ）　パンツ￥36300／サザビーリーグ（マザー）　サングラス￥40260／ルックスオティカジャパン カスタマーサービス（オリバーピープルズ）　イヤリング￥25300／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　ソックス￥1100／タビ　バッグ￥125400／J&M デヴィッドソン 青山店（J&M デヴィッドソン）　靴￥49500／ハルミ ショールーム（アキラナカ）

3.主役にも脇役にもなるジージャンをさらりと仕込んで

ジージャンを一枚挟むだけで今っぽくあか抜ける。エコレザースカートでサクッと格上げも完了。コート￥33000／ジャーナル スタンダード 自由が丘店（ジャーナル スタンダード）　ジージャン￥19800／アルページュストーリー プレスルーム（アルページュストーリー）　ニット￥31900／オーラリー　スカート（11月発売予定）￥22990／アンクレイヴ（アンクレイヴ ホワイト）　キャップ￥6820／ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店（クーパーズタウン ボール キャップ）　ピアス￥46200／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥56100／ケイト・スペード カスタマーサービス（ケイト・スペード ニューヨーク）靴￥33000／ダイアナ 銀座本店（ダイアナ）

4.エレガントさを適度にくずす茶目っ気をひとふり

p>千鳥柄のツイードコートを起点にモノトーンベースでシックに。デニムのオールインワンを筆頭にピンクニットやゴツめサイドゴアブーツの遊び心がフレッシュな着こなしのカギ。コート￥52800／トゥモローランド（ボールジィ）　ニット￥14850／アダム エ ロペ　オールインワン￥69300／ロンハーマン（RH ヴィンテージ）　カチューシャ￥19800／アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店（アレクサンドル ドゥ パリ）　ピアス￥47300／エネイ松屋銀座（エネイ）　バッグ￥30800／アンテプリマジャパン（アンテプリマ/ミスト）　靴￥34100／オデット エ オディール 新宿店（オデット エ オディール）

ボアコートは着ても脱いでもスタイルアップしたい⇒ボリューム靴で全身バランスを調整

上半身に合わせて足もとも重めを意識すると、重心が整ってスラリと見せる効果あり！ ボトムはあくまですっきりしたものを。

1.品よくバランス上手になれるオフホワイトのローファーが頼り

やわらかいライトグレーのボアがふんわり体を包み込む襟つきボアコートは、きれいめなスカートスタイルとも好相性。そこに厚底ローファーというあえてマニッシュなテイストを加えてセンスよくスタイルアップを。まろやかなオフホワイトなら抜け感も上乗せできて一石二鳥！ コート￥61600／スリードッツ青山店（スリードッツ）　ニット￥27500／エイチ ビューティ＆ユース　スカート￥27500／インターリブ（サクラ）　スカーフ￥14300／マニプリ　ピアス￥39600／エドストローム オフィス（ボーニー）　バッグ￥61600／ケイト・スペード カスタマーサービス（ケイト・スペード ニューヨーク）　靴￥22990／バロックジャパンリミテッド（スタッカート）

2.思い切りスポーティに振ってほっこりさせず美スタイルに

ボリューミーなスニーカーを強調するテーパードパンツとの組み合わせによって、ゆるっと着流したボアコートもたちまちすっきりした印象に見違える。中にフィット感のあるタートルニットを入れると、さらなる細見えに加え女らしさも上昇。コート￥25300／ミラ オーウェン ルミネ新宿2店（ミラ オーウェン）ニ　ット￥26400／インターリブ（サクラ）　パンツ￥42900／エンケル（エスロー）　サングラス￥38500／アヤメ　ピアス￥36300／エドストローム オフィス（ボーニー）　リング￥39600／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥10450／シップス インフォメーションセンター（アドカラム）　靴￥37400／ティースクエア プレスルーム（デイト）

3.ミディ丈ボアのボリューム感を攪乱するストンと“ストレート”な足もと

着丈はありながら、絶妙なコクーンシルエットが体をきれいに見せるボアコート。挑戦したいのは鉄板の細身パンツ以外との組み合わせ。太めの筒がスラッとのびるブーツをボトムにつなげる感覚で投入すれば、スカートとだってとびきりバランスよく楽しめる。コートを脱いだときは重心が下がって見えがちなので、トップスのウエストインは必須で！ コート￥81400／ユナイテッドアローズ 有楽町店（チノ）　シャツ￥7150／バロックジャパンリミテッド（スタイルミキサー）　スカート￥31900／ロンハーマン　イヤリング￥19800／グリン ジャパン（グリン バイ エム）　バッグ￥90200／イザベルマラン　靴￥97900／アッシュプラスエリオトロープ（ネブローニ）

エクリュダウンを着ても脱いでもオフィスカジュアルにしたい⇒インは気張りすぎないIラインを定番に

今季は断然、平日もフル活用できる最旬エクリュダウンを狙って。インはIラインに徹してきれいめに寄せつつ、肩ひじ張らないバランスが気分。

1.旬エッセンスが随所に効いたしなやかフェミニン

ワイドスリーブ×短丈が女らしさ抜群のダウンにマーメイドスカートを合わせて好感度高く。大柄チェックをアクセントに今どきの可愛げもプラス。コート￥35200／フレイ アイディー ルミネ新宿2店（フレイ アイディー）　カットソー￥15400／デミルクス ビームス新宿（ヒュッゲ）　スカート￥12980／ミラ オーウェン ルミネ新宿2店（ミラ オーウェン）　バングル￥15400／アルティーダ ウード　リング￥20900／グリン ジャパン（グリン バイ エム）　ショルダーバッグ￥64900／クロエ カスタマーリレーションズ（シーバイクロエ）　トートバッグ￥36300／ショールーム セッション（モダン ウィーヴィング）　靴￥42350／ダイアナ 銀座本店（ダイアナ）

2.見た目はシャープ、着心地はフリーに。ワンツーでかなうスマートカジュアル

クリーンなデザインとスタンドカラーが大人っぽく、ほどよいオーバーサイズがこなれて見せてくれる理想のダウン。ムリなく美しいＩラインを作れて着映えも完璧なコンビネゾンを味方に、洗練されたオフィスカジュアルをかなえて。エクリュとライトグレーの柔和な配色もポイント。コート（フードつき）￥66000／ディーゼル ジャパン（ディーゼル）　コンビネゾン￥40700／ル フィル NEWoMan 新宿店（ル フィル）　チョーカー￥35200／エドストローム オフィス（ボーニー）　イヤカフ（1個）￥19800／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥128700／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）　靴￥64900／ザ・グランドインク（ロランス）

3.体のメリハリを意識すればダウン×デニムだってこんなにきれいめ

コンパクトでウエストコンシャスなダウンは間違いなくオフィス向き。ほっそりした濃色デニムでちょっと肩の力を抜いたコンサバすぎないバランスが、今の時代と気分にぴったり。コート（ファーつき）￥90200／ラルフ ローレン（ポロ ラルフ ローレン）　ニット￥9990／ユニクロ　パンツ￥20350／ショールームセ ッション（サージ）　メガネ￥36300／モスコット トウキョウ（モスコット）　時計￥55000／シチズンお客様時計相談室（シチズン クロスシー）　リング（中指）￥37400・（薬指）￥22000／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥247500／メゾンレクシア 淀屋橋店（メゾンレクシア）　靴￥19910／バロックジャパンリミテッド（スタッカート）

撮影／渡辺謙太郎（人）、魚地武大〈TENT〉（物）　 ヘア＆メイク／河嶋 希〈io〉　 スタイリスト／吉村友希　 モデル／佐藤晴美、宮田聡子、新川優愛　 取材・原文／榎本洋子〈TENT〉　 撮影協力／タイトルズ　※BAILA2022年12月号掲載