冬の気配を感じたら、恋しくなるのはやっぱりニット。新しい時代や価値観のなかだからこそ、私たちの肌を心地よく包み込む最愛ニットを手にしたいもの。松島花がニットに求める条件は「肌見せ」。ほっこりしがちなニットは女っぽさを加えてギャップを感じさせるのだとか。
松島 花が選んだのは【肌見せニット】
「ニットの気負わなさと、肌見せの女っぽさ。両方あるバランスが私らしい」
全身カジュアルな着こなしよりも、どこかに女らしさがあるスタイルが好き。秋冬のニットもそう。体のラインが出るタイトなものや、ゆるいシルエットならデコルテや背中があいていたり、柔らかな素材だったり。ほっこりしがちなアイテムだからこそ、そんなふうに、必ず女っぽさのあるバランスを意識して選んでいます。今季は、着やすいのに一枚でぐっと女度が上がるニットが多くてうれしい! ひと目ぼれしたこの背中あきニットも、たくさん活躍しそうです♡
振り返れば、実は大胆なバックシャン。そのギャップにぐっとくる!
メンズライクなジャケットを脱いだら、実は後ろはセクシー、というギャップを演出する背中見せニット。絶妙なブルーグレーはデニムとも相性よし。タイトなだけに気になる肌ざわりも、なめらかな上質メリノウール100%だから安心。ニット¥11000/アンクレイヴ ジャケット¥75000・ポケットに挿したスカーフ¥32000/アングローバル(マーガレット・ハウエル) デニムパンツ¥23800(サージ)・バッグ¥47000(モダン ウィーヴィング)/ショールーム セッション イヤカフ¥7900/アマン(アンセム フォー ザ センセズ) 靴¥48000/フラッパーズ(ネブローニ)
撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉 ヘア&メイク/美舟〈SIGNO〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/松島 花 構成・原文/東原妙子 企画/三橋夏葉〈BAILA〉 ※BAILA2020年11月号掲載
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