“ちょっとの更新”が素敵を左右するからこそ、去年可愛かったあのニットは、着こなしは、どうアップデートするのが正解? 「コンパクトニット×センタープレスパンツ」はワントーンで着るのが今年流。BAILAの人気コンビ、エディター・伊藤真知さん&スタイリスト加藤かすみさんがポイントを教えてくれました。
スタイリスト加藤かすみさん
「今年は色も大事!トーンを合わせて大人っぽく」
表紙やファッション特集を数多く手がける人気スタイリスト。センスと理論に基づいた着こなし術にはファンも多く、「かすみさんのコーディネートは売れる!」は定説。
エディター 伊藤真知さん
「パンツ派の私もスカート合わせに開眼しました!」
本誌をはじめ数々の女性誌で活躍するエディター。等身大のリアルなコーデやまねしたくなる着こなしセオリーで、私服スタイルも人気。昨年、初のスタイル本を刊行。
《コンパクトニット×センタープレスパンツ》は今年どう着る?
去年はこう着た
’20年1月号 撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉
今年はこう着る!
シンプルなコンビが即、華やぐきれい色のワントーン
「定番色では着尽くしてきたワントーンも、きれい色ならまた印象は一新!」(伊藤さん)、「決め手は案外、靴。重たい黒や茶は避け、抜け感を出したいところ。さわやかに白もいいけれど、秋冬ならほどよく締まるアニマル柄を。ヒョウほど強くなく、アイスブルーにもなじむパイソンが適任」(加藤さん)。ニット¥27000/ロンハーマン(オーラリー フォー ロンハーマン) パンツ¥9900(ノーク バイ ザ ライン)・コート¥26500(ノーク)/ノーク バッグ¥62000/フルラ ジャパン(フルラ) リング(人さし指)¥11000・(中指)¥10000/エテ 靴¥36000/ベイジュ(ピッピシック)
《Kasumi's Point》
一点ピリッときかせるよりワントーンでさらりと。今年のきれい色は“全身”で楽しむのがトレンド。
《Machi's Point》
挑戦しやすいのはブルーやピンク、パープルといったひんやり系のアイスカラー。パイソン靴が相性バッチリ。
撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉 ヘア&メイク/桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト/加藤かすみ モデル/松島 花 取材・原文/伊藤真知 構成/三橋夏葉〈BAILA〉 ※クレジット表記のないものは本人私物です ※BAILA2020年11月号掲載
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