【① ウールコートはもう着ない。どうしても着るなら明るい色or柄をチョイス】
3月に入ると、着ているだけでちょっと重たく見えてしまうウールコート。でも、いわゆる“寒の戻り”で氷点下前後まで気温が下がる日もありそうなので、クリーニングに出すのはもう少し待ったほうが安心。着なければならないときは、きれい色やベージュなど、明るいカラーのものならそんなに浮きません。コート(共布ベルトつき)¥33000/ドロシーズ
【② ライナーつきトレンチコートにチェンジ!】
「3月に入ったらとにかくトレンチコートに着替える!」という人も多いでしょう。でも、薄着しすぎてかえって体調を崩したのでは社会人失格です。ライナーつきで暖かさを調整できるタイプを選んで。また、トレンチの定番ベージュは、中に着るインナーやスカートをカラフルにするだけで春らしくアップデートできます!
コート(共布ベルト・ライナーつき)¥55000/バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター(バーニーズ ニューヨーク) スカート¥43000/エンフォルド
【③ 見た目の割に寒くない! レザージャケットを活用!】
風を通さないので、つるんとした質感やルックスの割に意外と暖かいのがレザーブルゾン。男前でハードな印象が強いアイテムですが、中に着るインナーやスカートの質感や色選びでいくらでも女らしく装えます♪ コンパクトサイズなら、上からトレンチコートなどを肩掛けしてもおしゃれ♪ ジャケット¥110000/ビューティフルピープル 青山店(ビューティフルピープル)
【④ とにかく明るい色を着る!】
コーディネートのカラー明度をアップすると、自然と春らしい印象に。カラフルなきれい色に抵抗のある人でも、オフホワイトやベージュなど、やわらかなミルキーカラーなら取り入れやすいのでは? 前述のライダースなど、男前アイテムと合わせれば絶妙な甘辛CDが楽しめます。ニット¥24000/インディヴィ スカート¥19000/アンタイトル ジャケット¥98000/セオリー
【⑤ 厚手のニットはストールっぽくアクセント的に】
あんなに暖かくて可愛かった分厚いモコモコニットも、着ているだけでちょっと季節外れ感が否めないこの季節。ウールやダウンコートをテーラードジャケットにスイッチしたら、ストール代わりに上から巻いてみて。首回りやデコルテを温めるので体感温度は意外と高くなり、いざ寒くて仕方がないときは遠慮なく着ちゃえます。ニット¥21000/スタニングルアー 青山店(スタニングルアー) ジャケット¥47000/アルアバイル
【⑥ インナーダウンを活用!】
薄手のダウンジャケットやベストを薄手の春コートの下に仕込むだけで、軽やかな見た目をキープ。また、コンパクトにたためるタイプも多いので、電車内や移動中に暑く感じたら脱いでバッグにしまえばOK。体温調節がうまくいく、通勤女子の強い味方です。コート/シンゾーン・インナーに着たダウンコート/ユニクロ(ともに上村若菜さん私物)
【⑦ タイツ→ソックスに変更】
ソックス×パンプスの足もとコーデが、いよいよ本格的にブレイクしそうなこの春。タイツからいきなり素足×パンプスではちょっぴり寒々しい&心もとない印象ので「今日はタイツ要らないな」という気候の日は、レッグウェアをタイツからソックスに替えてみて。靴下¥2800/ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店(ルージュ・ヴィフ) 靴¥39000/ザ・グランドインク(ロランス)
【⑧ バッグをかごに変えてみる】
ラフィアやラタンなどで仕上げたバスケットタイプのバッグは、春夏限定ではなく、秋冬も活用させてOKのオールシーズンアイテムに進化中! とくに、今現在のような冬→春へのスライドシーズンは、コートスタイルに持つだけで春らしいナチュラル感をもたらします。バッグ/ライター坪田あさみさん私物(エバゴス)