残暑がまた厳しさを増していますが、ショップの店頭には秋冬最新作がじゃんじゃか入荷スタートしています! リーズナブルなお値段で取り入れやすいトレンド上手な【ZARA(ザラ)】秋冬展示会で、エディター沖島が気になった2018秋冬最新ファッションキーワードをご紹介します。
ザラで2018秋冬トレンド15トピックを総おさらい!
0115
パンツ on ロングワンピース
マキシ丈ワンピの下にパンツをレイヤードする重ね着スタイルがついにトレンド最前線へ! レースにペイズリー柄はかなり上級テクですが、カラートーンをボルドーに統一しているのでごちゃごちゃ見えません。
パンツ on シャツワンピース
一枚できりっと端正に見えるシャツワンピースは、働く30代の通勤服に欠かせないワードローブ。着こなしのバリエーションに悩んだら、下にパンツを重ねてみては!? ガラリと違う印象が楽しめます。ワンピとパンツの色を合わせるのがコツ。
チェックのバリエーション
昨年に引き続きチェック柄が大流行の予感。モノトーンベースのグレンチェックも素敵ですが、小柄から大柄まで、よりカラフル&大胆に進化しているので、思い切って好きな色みに挑戦してみるのもおしゃれ通への第一歩と心得て。
大人のもこもこ
本物のムートンみたいな風合いの起毛ウェアが気になっています。白ではなく、写真のようなブラウンベースなら大人っぽく着られそう! ゴールドやレザーで大人っぽいニュアンスを足して。
コーデュロイ素材
もこもこつながりでもうひとつ、大ヒットが予想されるのが、コーデュロイ素材の服。縦畝が特徴です。畝が太ければ太いほどカジュアルな印象になるので、初心者は細畝タイプからチャレンジすると取り入れやすいかも!
カラフルに楽しむベロア素材
クラシカルなムードが上品なベロア素材の服。定番の黒はもうお持ちでしょうから(昨年も流行りましたし)、今年はカラフルなアイテムをお試しください。グリーンやボルドー、ブラウンなどが大人っぽくて30代にはおすすめ。
リブニットワンピースで圧倒的に着やせ!
もはや30代女子の定番ワードローブ化しているリブニットですが、この秋はワンピースタイプに注目。圧巻のIライン形成による細見え効果をぜひ味方につけたいところ。前あきタイプなら、ロングカーデのようにも着られますね♡
チェック柄同士のコーディネート
写真の赤&黒など、カラートーンを全身で統一すれば、チェック柄同士の組み合わせも難しくありません。ボーダーやドットなどシンプル柄とのミックスコーデにも応用できます。
“着る”PVC素材
透けるPVC素材のシューズやバッグなどが大人気ですが、ウェアで着るのも新鮮かと。チェックやフラワーなどの柄、またはニットやデニムなどの異素材を透けさせる一気におしゃれ上級者に!
大人のミニスカート
ここ数年スカート丈のトレンドはミディ&マキシとずーっと長めですが「流行は回る」ため、そろそろミニ丈が復活しそうな兆しがあります。タイツやニーハイブーツなどで脚をカバーできる秋冬こそ、ミニスカートコーデの練習をしておくと、いざというとき困らないかも!
エシカルな服
「エコとおしゃれの両立は難しい」と思っていませんか? ザラは、サスティナブル(持続可能)なプロセス&原材料を用いたエシカルな服作りに熱心なブランド。リネンやコットン、ビスコースなど、着心地もデザインも◎なラインナップが揃っているのでぜひチェックしてみて。
女子がゆったり着るメンズアイテム
展示会には多くのインフルエンサーが来場していましたが、意外にも好評だったのがメンズアイテム。とくに、ゆるっと着るニットが大人気。もはや、おしゃれに性別は関係ない時代なのかも。
メタリック
ギラついた質感のわりに合わせる服を選ばず、ほどよいスパイス役としてコーデを辛口ムードに仕上げてくれるシルバーメタリック。靴やバッグ、ジュエリーで取り入れるのはもちろん、ウェアで着てみるのもマンネリ打破に即効きそう!
耳盛りピアスは“ディスコ”な方向へ!?
イヤーピースも変わらず大ぶりデザインが人気。70~80年代に流行したディスコルックを彷彿とさせるような大胆なデザインが、シンプルコーデを盛り上げてくれるでしょう★
小顔に見える、大人のキャップ
コーディネートのハズし役としてまだまだ活躍が期待されるヘッドピースがベースボールキャップ。ザラのものは全体的にコンパクトなつくりで、とくに小顔効果が大きいと思っています。
取材・文/沖島麻美