「マイケル・コース」が行なっている飢餓撲滅活動“ウォッチ・ハンガー・ストップ”が今年で10周年を迎えました。2013年のスタート以来、国連世界食糧計画(WFP)が食糧難の地域の子供たちへ学校給食を提供する支援に重点を置き、活動を続けています!
10周年にあたり、この活動をともに歩んできた女優のハル・ベリーとケイト・ハドソンの二人を写真家クリフ・ワッツが撮り下ろしたビジュアルが公開に。また、購入することで寄付につながるアイテムも登場します。
10周年を記念しハル・ベリーとケイト・ハドソンをキャンペーンに起用
国連世界食糧計画(WFP)を支援する活動“ウォッチ・ハンガー・ストップ”の10周年を迎えた「マイケル・コース」。キャンペーンスタートから10年の間に、WFPの学校給食プログラムを通じて3000万食の給食を提供し、今年10周年という大きな節目を迎えました。
このキャンペーンをともに歩んできたのが女優のハル・ベリーとケイト・ハドソン。ハル・ベリーはこのキャンペーンがスタートした2013年と2014年に、ケイト・ハドソンは2015年から2018年まで活動に参加。その中で、ハル・ベリーはニカラグアを、ケイト・ハドソンはカンボジアを訪問するなど積極的な支援活動を行ってきました。
今回のキャンペーンビジュアルは“ウォッチ・ハンガー・ストップ”とともに歩んできた二人を写真家クリフ・ワッツが撮り下ろしたもの。今年のコレクションから、胸元に地球儀があしらわれたTシャツを着用しています。
再びキャンペーンに参加することとなった二人からコメントが到着。
「ニカラグア訪問はとても感動的でした。確かに、日常的に十分な食事を得られていなかった子供たちに会うのはつらいものでした。しかし、学校給食プログラムが機能しているということで、希望を持つこともできました。私たち一人ひとりが、子どもたちの生活に変化をもたらすことができるのだと、自分の目で確認することができたからです。私にとって、“ウォッチ・ハンガー・ストップ”を支援すること、WFPの活動を支援することは、自分の善意を具体的な結果につなげ、効果を実感する方法なのです。」とハル・ベリーと語っています。
ケイト・ハドソンは「カンボジアへの私の旅は、現場に足を運び、どれだけのことをしなければならないかを直接目にすることができ、本当に目を見張るような経験でした。また、世界食糧計画が子供たちに食事を供給するだけでなく、コミュニティが自給自足できるように指導するという、人生を変えるような活動を目の当たりにすることができたのも驚きでした。素晴らしい旅でしたし、もっと頑張ろうという気持ちにさせられました。WFPの親善大使になれたこと、そして友人のマイケルと“飢餓ゼロ”を目指して活動できたことは、私にとって大変光栄なことです。WFPのチームは世界最高です。一緒に働いている人たちは皆、素晴らしく情熱的で、私もその情熱を分かち合っています。WFPの活動は、単に人々に食料を供給するだけではありません。家族を強化し、地域社会を再建し、あらゆる場所で、すべての人が生き延びるだけでなく、繁栄するために必要な食料を確実に手に入れられるようにすることなのです」とコメントを寄せています。
購入することで寄付につなるアイテムも登場
WFPのイメージカラーであるブルーをキーカラーに作成した3アイテムが登場。クリエイティブ・エージェンシーのサン・ブルー(Sang Bleu)とコラボしたTシャツとトートバッグには、ハートの地球儀をデザイン。また、文字盤に地球儀を描いた特別仕様のウォッチも。
各アイテムを購入するとTシャツ1枚につき学校給食100食分、トートバッグ1点につき216食分、ウォッチ1点につき200食がWFPに寄付されます。公式サイトでは10月2日、全国の店頭では10月4日、発売スタート予定です。
UNISX WATCH HUNGER STOP T ¥8800
JET SET TRAVEL LG TOTE ¥20900
RUNWAY 42MM WFP BLUE ACCENTS ¥53350
ウォッチ・ハンガー・ストップ
2013年設立。飢餓ゼロの世界を実現するため、募金と啓発活動を行なっています。国連世界食糧計画(WFP)とパートナーシップを結び、資金はWFPの学校給食プログラムの支援に充てられます。デザイナーのマイケル・コースは、2015年WFP親善大使に任命。2016年には、飢餓の危機を強調し緩和するための献身的な取り組みが評価され、WFP USAからマクガバン・ドール・リーダーシップ賞を授与されました。
今も世界中には飢餓で苦しんでいる人が。「マイケル・コース」の“ウォッチ・ハンガー・ストップ”活動を通し、世界へ目を向けるきっかけにして!